十兵衛ちゃんの1期を制作した頃から、続編の構想はあった。
1期は竜乗寺新陰流vs柳生新陰流。
続編では、柳生同士の戦いを描きたいと思っていた。
その後「今、そこにいる僕」「風まかせ月影蘭」「フルーツバスケット」などに携わり、
フルバで堀江由衣さんに出会った。

堀江さんとなら十兵衛ちゃんの続編を作れるのではないかと思い、
制作会社のマッドハウスに相談。
堀江さんがスターチャイルド(当時)だったため、
1期とは製作が変わってしまうことになる(DVDの発売元も変わり、
1期の劇伴なども使えなくなる)けれど、
それでもいいかと制作プロデューサーに聞かれ、全然いいですと即答。
そうして十兵衛ちゃん2の企画がスタートすることになった。

2期の打ち入りで西村ちなみさんに
、寛子ちゃんじゃない十兵衛ちゃんは嫌ですとハッキリ言われ、
なにも返事ができなかった。
返す言葉が無かった。


というようなことを大地監督は仰っていました。
(一応書いておきますが西村ちなみさんが堀江由衣さんのことを嫌いだという意味ではありません。
そういう話の流れでは決してなくて、十兵衛ちゃんの1期が本当に大好きだったという趣旨の発言です。
くれぐれもこの辺りの曲解は勘弁して下さい)