昔は画の限界を声で補っていた 今は画が向上しても声が負けている
そういう状態にでもあるんじゃないのかな
声優の技量が落ちて実在感を持たせられなくなっている

その結果、今のアニメの登場人物も人間的→動物的に変化して行き
多くの人間がその作品・声優に対して気持ち悪いと感じるように
名のあるアニメ監督が今の声優を敬遠する理由の一つだと思う

かわいさとインタラクティビティ
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oukan/2011/0/2011_0_8/_pdf

次に,キャラの共感性の有無から得られるものについて考えてみよう.
表情豊かなディズニーキャラに比べて,日本のキャラは大多数が無表情であると言われる.
伊藤[12]がキャラクターとキャラを区別したのは,それぞれが所属する環境に注目している.
両者は,それぞれの世界に所属しているが,その世界との関係のあり方が異なっている.

キャラの方が所属する世界との関係性が緩く,複数の世界に所属しうることであろう.
つまり,キャラの方が抽象度や記号性が高いので,このような特性をもちやすいと考えられる.
そのため,「自然主義的なリアリズム」で構成された世界はキャラクターとの親和性が高く,
「マンガ・アニメ的リアリズム」の世界はキャラとの親和性が高い.