今のアニメは使い捨てだから、声優もその程度のもので間に合うのでは?
演技の幅は無く、ただ声を音として出していれば良い いくらでも替えが効く

声優&音響監督・郷田ほづみ氏が明かす収録現場の理想と現実【CEDEC 2012】 - ファミ通.com
https://www.famitsu.com/news/201208/22019955.html

●アニメ独特の“演技”とタレント声優の現状

つぎに、「演出するうえで気を付けていることは?」というお題。
郷田氏は、「絵に負けないようにすることです」と語る。
とくにアニメの場合、絵に誇張が加えられていることが多く、“絵のテンション”が全体的に高い。

郷田氏は、「絵のテンションより芝居のテンションが低いと、
本当にみすぼらしい感じに見えてしまうんです」と説明する。
まして、ここまで何度か説明されてきた通り、収録の現場では絵ができていないケースが多い。

そこで音響監督としては、できあがりの絵がどうなるのか確認を取りつつ、収録を進めるのだそうだ。
ただ、「完パケを見て、話しが違うよ、ここはこういう絵だって言っていたじゃん! 
となることもありますが(苦笑)」(郷田氏)。