銀河さんは発言する事が素人でも大変に分かりやすい 良い声と良い芝居について役者側はこう感じている人もいるんだな

https://otocoto.jp/interview/gingabanjo-1/
平野:その素晴らしい美声を維持するために、心がけていることはありますか?

銀河:それがもう何にもやってないんですよ。やらないといけないなと思うんだけど、何にもやってない。
本当にダメ人間でして……。時間ができたら飲むことしか考えていなかった(笑)。

古川:やっぱり持っている人は違うなあ(笑)。

銀河:いやいやいや……勘弁してください(笑)。それに、仮におっしゃる通りだとしても、これは誤解と恐れずに申しますと私としてはそれはハンディキャップだと考えています。
だってどんなに「いい声」だと言われたとしても、それは「いい芝居」ではないですよね。
また、仮に「いい芝居」をしていても、「いい声」がそれを上回ってしまったら、芝居には注目してもらえない。
「いい声」と言われる人が芝居で評価してもらおうと思ったら、倍以上、上手くならないといけないんです。
何かを特に注目される場合、そのことを常に意識しておくべきだと思いますね。
実際に現場で強いのは、むしろいろんなことに恵まれていない人だったりしますね。
コンプレックスを感じている人、足が長くて美形のダンサーではなくて、身体の小さなダンサーがトップダンサーだったりして。得てしてそういうものなんじゃないでしょうか。