「先に寝ててなー」
寝室に一人で残された
言いようのない寂しさが部屋の中に満たされていく
ママしぃ…
不安に駆られて部屋を飛び出した
「ガハハハ」
浴室からみなみお姉さんの豪快な笑い声が響いた
「それでな、その時よぴちゃんが……」
ママしぃ!
扉越しに声を掛ける
「どうしたん!?何かあったの!?」
ママしぃが浴室の扉を開く
「なんで泣いてるん?寂しかった?」
気が付いたら涙が溢れていた
「よしよし、大丈夫だよ、一緒にお風呂入ろうか」
みなみお姉さんが頭を撫でた
「もーほんとに寂しがり屋さんやなー」
三人で入ると浴槽はとても狭かった
ママしぃとみなみお姉さんの肌はとても優しくて暖かくて暖かすぎて逆上せてしまった