【自宅に郵送された文書(1/3)】
                               平成23年1月19日
グループ会社社員 殿
                  今後の貴殿の勤務について
                             MCプロデュース株式会社
                             代表取締役社長 山田晴彦

12月から数回にわたり、弊職、馬場部長、貴殿とで面談を行った。その中で貴殿の会社/
個人に対する不満が払拭しきれていないようなので、その不満について会社としての見解
を述べたい。

我が社はリクルート社に対し、「管理業務全般をオールラウンドにこなせる人材を求める」
とし紹介依頼を申し出た。その中で、人が足りなければ現場で作業することもあると申告
しており、リクルート社河本担当も貴殿面談時に、「作業もあるけど大丈夫か?」旨聞くと、
「恒常的でなければ大丈夫」との回答があつたと述べられている。
2009年8月11日、13日に貴殿と我が社で面接を行っている。この期間は現在、判明した
ところでは、2009年7月16日に前職場で起きた事故で腰を痛め、会社を休養、労災申請で
休業補償が支払われている時期である。
本来、かかる事実が申告されていれば(労災申請・適用中であれば)、会社は貴殿を採用
していないところであつたが、「腰痛は改善していて、業務に差し支えがない」との貴殿の
虚偽の申告を受け、会社として内定を出したものである。
貴殿は当初オールラウンダーになりたいと申し出ており、現在は「経理業務を希望して入
社したがやらせて貰えない」と貴殿はいうが、そもそも正社員の採用であり、業務特定契
約はしていない。一方、貴殿は、現在経理業務をまかせられる状態にはない。