出版社を設立して7年目に入ります。。。
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出版社を設立して7年目に入りますが、 なかなかヒット作に恵まれず、経営が 安定しません。 業界平均で4割から5割の本が返品されてしまう 現状を考えると、どうしたら、売上を1000万円にのせるか、 知恵がでません。 当社の返品率も約5割です。 たとえば、1000円の本を2000冊取り次ぎにとってもらった とすると 1000×2000×(69%)=138万円の売掛金が発生しますが、 必ずといっていいほど、半分の5割は返品がきますから、 実質69万円の売上です。 これに、印刷費を払い、印税を払い、ブックデザイン料を払い。。。としていくと、 利幅はすずめの涙ほどです。 他業界の皆様、なにかお知恵をお貸しください。 取次ぎに卸してから返品されるまでの日数はどのくらいなの? 集金のサイクルって、まさか恐ろしく長いとか? どんな本を主として扱ってるの? 科学本なんかで、キット付きとかあるでしょ。ああいう本なら結構アドバイス できるかも? 取次ぎと書店で15%づつか? 利幅が薄いなー。 これだけ物流が発達しているのに、江戸時代並みの取引だね。 取次ぎなんて不要でしょ。 印刷と書店はダイレクトにやるべきだよ。 >>2 集金のサイクルは、「半年」です。 一般の企業に当てはめれば、「半年手形」をもらった ようなものです。 うちの主な扱い商品は、「就職・転職関連本」です。 結局売り上げありきでしょう 4割の返品が当たり前なら、4割返品でも十分な利益が出る売り上げが 逆算できると思うから、その売り上げがまず可能なのかな? それにしてもその状況でよく7年ももったね・・・・ >>5 社員は、社長である私一人。 嘱託のグラフィックデザイナーが一人。 給料は、月収2万円。 親会社が建設会社を経営していて、そこからも給料がもらえる。 こういう状態です。 なぜ親会社はこの事業を始めようと思ったのかな? 税金対策っていう時代でもないし、建設会社と出版会社のシナジーが全く読めないのだけど 勇気ある撤退も視野にいれるのも経営判断だけど 親会社に抱えてもらう余裕があるなら、まず営業力強化だね 紙媒体だけでなく、WEB展開も同時に出来るようにサイトも作ってみたら? あと自費出版やってみたら? あくまで本の売り上げを狙うよりも、出版したい人からの制作費から 利益を出すビジネスモデル 万が一、ヒット作になったらそれはそれで美味しい 団塊の世代や中小企業のオーナーに自分史を出版しませんか?と営業をかける >給料は、月収2万円。 >親会社が建設会社を経営していて、そこからも給料がもらえる。 >こういう状態です それはすごい。遊んでくらせるわけだ。 その強みというか特性を生かして面白いことをしよう。 利益を上げるにはそれ以外にない。面白いことが絶対に重要。面白いことをやっている と、そのうち莫大な利益があがるようになる。 ところでライターも編集も社長が兼務なのね? だったら何でもできる。 とにかくすごい。 ミニマムって2000冊くらいなの。返品なしにするから、1000冊じゃ駄目? できたら最初は100冊ぐらいが理想だな。 理工学系の本だと200ページで3000円くらいで売れる。しかも書ける人が少ない から人気のCPUでもまともな本がなかったりする。つまり市場はある。 本を出して箔をつけたいと思っている人もいる。 つまり自費出版みたいなことになるわけだが、文芸の自費出版はボッタクリで印象が悪い。 それに無名の人間の小説なんか誰も読まん。でも工学書なら、特に実践的な本なら、売れる。 セミナーなどで使ってもらえば、それなりに売れる。 作家からボッタクるなんて考えはだめ。作家を育てるという考えかたが重要。だからこそ 利益を念頭におかない。しかし利益は出す。 そういう考え方ならボランティアで参加してもいい。 >>9 残念ながら、私は典型的な文系人間で、 理工学書は書けません。 ただ、高校レベルの数学・物理は理解はできるので、 出版物の対象には入っています。 ただ、売れそうにないので、いまは出さないというだけです。 私が書いた原稿は、出版されていないものだけで、10本以上あります。 また、姉が、大学の文学部を出ているので、小説とかを書いてもらっています。 >>7 親会社は父親が経営しています。 出版ビジネスを始めるに当たって、 父親には反してはじめました。 もともと、母親と子どもの「声が大きい」家庭です。 親の資金ですか・・・ ビジネスと成功しないということは需要と供給のバランスが取れていない ということに尽きます 親会社の利益を削って共倒れにならないように気をつけてください >>12 親の資金ではありません。 建設会社で働いた、私の給料を、 出版につぎ込んでいるのです。 >>8 自費出版の本を取次に通すと、 その版元の信用は一気に失墜します。 たとえば、文芸社は、「自費出版請負最大手」ですから 資金力も営業力もあるため、A型自分の説明書などのヒットを 出せますが、零細版元がその真似事をしたら、 得られる経済的利益よりも、失う経済的信用のほうがはるかに 大きいのです。 知っている版元で、自費出版の本を書店に流している版元がありますが、 企画出版しても、1000冊も取次ぎにとってもらえなくなってしまった 会社を知っています。 >>14 の理屈で破綻した会社が、いわゆる「へきてんしゃ」です。 また、文芸社とならぶ、自費出版請負大手だった、新風舎は 経営破たんしてしまっています。 自費出版の本を書店に流すのは、零細版元にとっては、 命取りです。 幻冬舎新書「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」は2008年5月から 2008年8月で9刷になっている。かなり売れてるんだろね。 10万冊くらいは行くのでは?もうすでに突破しているかも。 印税10%としたら著者で800万円。 もし1さんが書いて、出版もしたら、利益は倍以上になる。? 感覚的には年1回、軽いヒットを出せば十分暮らしていける。 幻冬舎は設立13年目だから、おそらく小さな出版社なんでしょ。 作家を選ぶセンスってのも重要なのかもしれないですね。 「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の著者は高卒、自衛隊上がりだが文章は すごくしっかりしている。題名にしろ、時流を捕らえた引き込み方にしろかなり上手い。 同じ出版社で「続ける力」伊藤真 も読んだが非常に面白い本だった。この本が きっかけで幻冬舎が目に留まるようになった。 ただ「肉体マネジメント」朝原宣治 は題名に引かれて買ったがいまいちだった。最初に この本を買ったら、幻冬舎は忘れ去っていたかも知れない。 朝原が悪いわけじゃ ない。題名と内容が一致しない。重要なことはもし今後書店で朝原を目にしても、手にも 取らないだろうということ。だから最初の一発は作家にとってはかなり重要。 出版としてもたまには駄作があっても仕方ないが、概ね面白い本を出していると 印象がかなり違う。 いづれにせよ作品ありき。その意味では目標は簡単。自分がいいものを書くか、よい 作品を選ぶか。駄作をだせば、取次ぎからの返品もあるが、読者の頭の中からも返品される。 つまり加速度的に経営は苦しくなる。 >幻冬舎はJASDAQ上場企業ですよ そうなの? おじちゃんが一人でやってるのかと思った。 投資家の視点で言わせてもらえば、出版業界ほど投資甲斐のない産業はめったにない。 必死にヒット作を出して毎年食いつなぐようなビジネス。 「ビジネス」とは言えないようなビジネスモデルだわ。 水商売って言うんだよ。こういうのを。 >>7 営業力強化という意味では、外部の書店営業専門会社と 契約し、2010年5月から、毎月20万円前後のお金が 通帳に入金されるようになりました。 念願の「年商100万円」の達成も現実味が帯びてきました。 それまでは、年商20万円〜40万円くらいが限界でしたが、 やはり営業力の強化が経営を軌道に乗せるのに、一つのターニングポイントでしたね。 来年3月、1200円の本を3000冊出版します。 外部の営業専門会社を活用して、全部売りきることを目指しています。 入金は240万円。 さらに、2011年9月には、1500円の本を2000冊。 これも、外部の営業専門会社を活用して、全部売ることを目指します。 来年の目標は「年商300万円」。 今年は勝負の年になります、 2月と9月に新刊を出版し、 「年商200万円」を目指します、 23への回答 「水商売にも必勝の法則がある」 「水商売だからと理由にしている人から先に消えていく厳しい世界」 出版業において、いたずらに出版点数ばかりを 増やす傾向がある 新聞の書籍広告をみても、「まえにどっかでみたことのある本だなあ」 と感じるのがほとんどです いま、出版業界に必要なことは、いかに出版点数を絞り込むかということ これから素人がPDFをアマゾンで売り始めると思いますがそうなってくると出版社の存在意義というのは0なのですが どうお考えでしょうか。お先真っ暗ではないでしょうか? 35へ返信 ある出版社で、全ての電子書籍の総売上が、紙の本1冊の売り上げに 遠く及ばないという話を聞いたことがあります 電子書籍は、まだまだ紙の本には、到底及ばないと思います 父親が建築屋でお前さんの会社は大赤字なんだろ? なんで父親の会社で返本された本を経費で買取らないの? アホなの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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