>>345
D社の資金調達力については、当初一部のVCからの増資はあったものの、FC事業に行き詰ってからは
当然誰も相手にしてくれなくなっています。新社屋は神戸市の制度融資を利用し建築を強行したものの
この社屋は借地のために担保価値も無く銀行からの新規の融資は既に限度額を超えた状態では不可能です。
一方
J社は確かに前期の決算ではそれなりの利益を出したようですが、それはジャストカーテン部門
が利益を出したのではなく。既存工場の建築資金の返済も完了し、設備資金についても、ほとんど
すべてリースアップした結果の利益です。ところが今回土地建物だけで7億?以上プラス
機械設備にも多額の資金を投入した工場が11月に新規にオープンするため、
今後はこの過剰設備投資が負担となりかなり厳しい財務内容になるはずです。