>>82
 我が社は、自社の社長代理に機密資料をはじめ一切の物資を盗まれ、膨大な金額の損失を被った。
これは、詐欺・横領と「産業スパイ」事件である。

 遊技関連ソフトウェア開発で17年の社歴がある当社(東京都台東区)は、2004年1月に経営危機に陥り、神戸の金田商会に支援を仰いだ。
そこで金田商会の金田代表が社長代理に就任したが、彼が従業員らと共謀。
本社から商品を出荷させた後、請求書の「代金振込先」を書き換えて金田商会に納金を誘導。
売上金の着服・横領を行なった。 さらに、顧客資料をはじめ、ありとあらゆる営業資材・資産を盗んだ上、金田商会に持ち帰った。

 また、従業員の山口安士(青森在住)は企業の版権と生産設備を盗んだ上、金田商会に転籍した。
当社は警察に報告したが、「民事不介入」と取り合わず。最終的に約9000万円もの損失を被った。
なお、先の金田商会による諸般の影響や顧客資料漏洩などで、
今後も毎月約1,000万円の損失を計上する可能性がある。