前スレで、「なんで自分の人生と関係ない暇空オチをしてるのか」という疑問があったので、大事だと思うので回答。

ワイは、少額ながら科研費という公金を使って仕事(研究)をしている。
ワイの分野は女性支援活動とはまた違う分野の研究だが、マイノリティの歴史に関することだ。
また、その研究資料として、自治体の文書管理にも関わってる。

そのワイが暇空問題に関心を持った理由の一つは、「公金を使用しているだけで公人ではない人に無限の説明責任を負わせる」というやり口が、何年か前に杉田水脈が主導した科研費バッシングと同じ手口だと思ったからだ。
あのバッシングには、ワイの研究分野もさらされていた。
だから、暇空がcolabo叩きを始めたとき、他人事と思えんかった。
あと、自治体の公文書開示請求が悪用されたことについて、隣接分野の研究者としてどう対応策を考えるべきか、という点でも関心を持っていた。

しかし、しばらく暇空ウォッチを続けているうちに、暇空という人が想像以上に頭が悪く、戦略性を持たない人だとわかり、科研費問題のときのように政治家を巻き込むムーブメントにはならないと気づいた。
そこからの関心事はむしろ、誹謗中傷への被害をどう回復するのか、という点に移っている。暇空の誹謗中傷が、もはや無差別に行われ、保守党のような右派や、無名のガンダムオタクにまで向けられている以上、次のターゲットに自分がならないという保証はない。

ニーメラーの警句じゃないけど、誰かが攻撃されているときに声を上げないと、自分が攻撃されても誰も助けてくれない。
だから、普段の立場や思想も超えて、反暇空のためなら保守党とcolaboが連帯してもいいと思ってる。
誹謗中傷を収益化する人間なんて、パブリックエネミーなんだよ。これを許容したら、社会が成り立たない。