もとから殴って言うことを聞かせるタイプの親だったので、気を失うくらい殴られるようになった頃、彼は殴られ倒した後包丁を持って構えた。父親が刺せるものなら刺してみろというので刺した。

刺したと言っても腕のスナップで刺しただけだし、相手も避けたので肩に刺さっただけだった。ただ、親を刺したと父親は泣き崩れた。刺せと言ったのはそちらなのに何故そう言うか不思議だったが、病院に行ったので家に一人になった

彼は、自分の人生を親に縛られるのが嫌だったので、彼を思いどおりにしようとしたらこれくらいの反撃ができるぞと示したかった。示せたので満足した。それでも殴られたらまた考えよう。UOをしていると、警官が家にあがってきた。どうかしたんですか?と聞くと鳩が豆鉄砲を食らった顔をしていた。

ノンフィクション作家暇空茜先生😭