>>319
性線摘出後は外部から性ホルモンを補充しないと、骨粗鬆症になっちゃうよ。
そもそもGIDというのは、性別違和によって社会参加が困難になるほど精神的に追い詰められる症状をいうので、その改善によって他者の扶養や生活保護から離れて社会参加が可能になり、保険料や税金が払えるようになるなら、それは健康保険の目的にも沿ってるでしょう?

さらに現状、SRSは本来は保険適用なのにホルモン療法が適用外なので混合診療の問題で、自費でホルモン投与してる大半の当事者は保険が使えていない。
性別違和でまともに働くのも難しいのに、数百万円を貯金してサポートの不安な海外の病院で手術を受けるのはハードルが高すぎるよ。
自分ももう一回やれって言われたら難しい。

さらに言うと現状、戸籍変更後は卵巣のない女性扱いなので、実は頼めば保険適用で中用量ピルを処方してもらえる。
だから手術前のホルモン投与だけを保険適用から外してる現状は、いたずらにプレオペのTS当事者を苦しめてるだけでしかないんだよ。