GIDのホルモン治療の保険適用は反対。
そもそも保険というのは不健康な人を大勢の健康な人が金出して支えて
病気を治療して健康になってもらって、ゆくゆくはその人もまた別の人を支える側に回るという相互扶助で成り立っている。
骨折しました、そのままでは暮らせません、じゃあ金は心配ないようにするから早く治してねとそういうものだ。
だがGIDはどうかというと、ホルモン打つと体調が悪化するリスクが高く、
本人の気休めにはなっても結局は偽物の体であって健康になってるわけでもない。
体の男性化女性化をとめるために10代〜20代で行うことが前提になってくる以上
それ以後何十年間薬代を保険から払うことになる。
治療の見こみのない長くは生きられない患者ならまあどうせ死ぬしであきらめられるが、
GIDの人間はずっと生きるわけで、製薬会社のお得意様にしかならん。
そういう存在を保険の枠に入れるのは保険の理念にはそぐわない。