辺土名の集落がある沖縄県国頭村にいる役場の宮城さんに由来を聞いてみると、辺土名というのは遠い、不便、辺ぴな土地というのが語源だったそうです。

そして浦添市にある玉城朝薫の墓に邊土名の名前が刻まれていましたが、この方が沖縄で300年続く伝統芸能、組踊(くみおどり)のリーダーだったそう。

玉城朝薫は領地の管理の仕事も任されており、明治の頃に邊土名の土地も任されてその名も名乗るようになったといいます(任された土地の名前を苗字として名乗るのが普通だったそうです)