リベラルVTuber構想ってオタク層の右傾化度を低下させる事を重点においた構想なんじゃないですかね、
とすれば、極端にオタク的要素を排除した結果、オタク層の心にリーチ出来ない物になってしまったらそれも不味いのでは。

「世間で少数派のオタク層をメインターゲットにしたVTuber作成なんてやった所で効率悪いだろ」みたいに思う人が居るかもしれないけど、
ネット社会は一般社会よりもオタク率が大分高いから、
ネットコンテンツであるVTuberがオタク層の右傾化度を低下させる事に重心を置くのは正しい選択な気がする。

もしオタクのネット右翼率を大幅低下させる事に成功したら、
・ネット上からレイシズム発言が大きく減って在日コリアンの方達がネットで辛い思いをせずにネットを利用出来る場面が多くなる
・野党政治家を中傷するツイートをオタクネトウヨ達が大量RTして拡散するといった状況が大きく減る
・ツイッターの左派のツイートにオタクネトウヨの糞リプが沢山付く、という事が大きく減る

といった事が期待出来る。これらが達成出来たらそれはかなり意味のある事なのでは。

しかし、VTuber界の一番人気キャラのキズナアイさんは「女子力」の様な反ジェンダー的言葉を使うキャラだったりする。
リベラルVTuberは「女子力」の様な反ジェンダー的言葉は使わないようにするといった様な配慮はした方が良いかもしれませんね。

しかしそういった配慮を上手くやりつつも、オタクの心にリーチする面白い内容にするというのは針の穴を通す様な難しさがある事でしょうね。
でもそれを達成出来る位でないとネットの右傾化度を大きく低下させるのは難しい気がする。