> C57BL/6というマウスが使われているのがポイント。
> C57BL/6マウスは、トレハロースを小腸で分解して、グルコースにしてしまい、
> 大腸にはトレハロースではなくグルコースとしてしか届かないことが、
> 林原の研究でわかっており、2003年に論文発表されていました。
> つまり、このマウスを実験に使う限り、一見、トレハロースを食べさせているように見えて、
> 実は、単にグルコースを与えているだけの実験にしかならないのです。

(中略)

> 食品の科学や動物実験についてある程度知識のある人が聞けば、論文の不備はすぐに理解できます。
> したがって、トレハロースを使っている食品企業は、まったく動じていません。
> しかし、ネットでトレハロースを検索すると、論文を基にした「危ない」情報が氾濫しています。
> 高名な科学者や医師が、ネイチャーの論文だから、とそのまま、記事や個人のブログとして発信しています。


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