shin5さんを見習って「読んでもいない本の感想」書こうかな。

孤独なハリネズミが家族や仲間に出会い改心し幸せになるストーリー、との事ですが
主役のハリネズミの孤独の理由が

「自分は悪くないのに周囲に勝手に誤解されてる」

って被害妄想と自己完結で
(そりゃ、周りに嫌われるだろうよ……)
と思いました。

その考えを改める訳でもなく、都合良く登場した家族(おそらくフォトショ使いまくってキラキラ加工された嫁や双子)や犬に

嫁「自分の良さを認める事が云々(何かの自己啓発本のパクり台詞)」
ガキ「なかよくしよう!あそぼうよ!」
犬「せやで(犬が喋った!)」
からの

「家族ってイイネ!仲間って素晴らしい!」
って短絡的な展開

自分を過大評価してくれる言葉だけを求めてる作者の
薄っぺらい人間像を再認識させてくれる本でした。
まだ発売されてないけど。笑