時には「思い込み」を疑って物件を探してみる。
「静かに暮らすなら住宅街で」。
それが不動産探しの際の鉄則と信じて疑わない人は多いと思います。
しかし経験上、疑ってかかった方がいいかと。
ワタクシはここ8年ほど千代田区飯田橋の東京レジデンスに住んでいますが、
そりゃもう静かなもんです。
確かに平日の日中は人が多いですが、近くに公園や学校などがある住宅街と違い、
大声で騒いだり統合失調症のワタクシのように奇声を発するような人間がいないので騒がしくない。
非常に整然としています。
また平日の夜や土休日はゴーストタウンのように人がいなくて怖くなるくらい静かだし、
皇居や国の主要機関などが集まるエリアなので、
羽田新ルートに入らず飛行機の騒音に悩まされる心配もない。
さらに住宅街だと土日のスーパーや飲食店は混み合いますが、
オフィス街ならいずれも閑散としていてゆっくり買い物や外食ができます。
あと大きなオフィスビルはゴミ処理がしっかりしているので、
ゴミ収集日に道路上にゴミ袋が溢れたりカラスに荒らされることもなく、
住宅街よりも清潔さを持続できるのも嬉しい。
ここが初の“オフィス街住居”だったので最初の頃は少し戸惑いましたが、
これまで住んできた横浜や南青山、代々木よりも快適に過ごせていますし、
おそらく終の住処になるかと。
服や靴選びもそうですが、色んな思い込みを取っ払ってアプローチしてみると、
今まで知らなかった世界に触れ、新たな視点を持てるようになる。
ということで「不動産探しの際は思い込みを疑う」を鉄則にしています。
※写真はイメージです。本文とは一切関係ありません。