【日通】綾人サロンについて語るスレpart29【経歴詐欺】
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今回は、特殊輸送ではなく一般貨物輸送業界における物流センターを所有している大手運
送会社の強みと収益構造についての情報更新となります。
なぜ物流センターを保有する大手の運送会社の経営が安定しており、またそうした会社を
受験するべきなのかという点について理論的にお話をしていきます。
以前、動画の方でも「大手の運送会社はトラックを運用することによる運賃収入だけではな
く、物流センターや不動産収入といった複数源の収益構造を持ち合わせている為、規模の小
さな運送会社に比較して経営が安定している」という点に言及をさせて頂きました。
この物流センターを所有しているというポイントが、「トラックを稼働させることによる運
賃収入のみに依存」して経営を行っている運送会社との大きな違いと言えます。
よく中小零細企業のドライバーの中には「大手の運送会社は単純に親請けに近いから利益
が大きく、待遇が良くて経営が安定しているんだ」とおっしゃる方がおられますが、実はこ
れは半分的を得ていて半分的を得ていません。
そもそも、大手の運送会社は運賃収益のみに固執をしておらず、極めて多角的な方面より収
益構造を作り上げているという点について深く理解する必要があります。
その収益構造の代表たる部分として、一般貨物輸送における物流センター・ロジスティクス
センターと呼ばれる倉庫施設が挙げられます。
結論からお話ししますと、大手の運送会社はこれら広大な物流センターを自社で建築・所有
し、トラックでの運送による運賃収益だけにとどまらず、物流センターの管理運営から得ら
れる不動産収益も大きな利益の柱となっているのです。
そもそも物流センターとはどのような施設なのかというと、簡単に言えば運送会社が輸送
を委託されているメーカーの製品を貯蔵・管理し、全国へ流通させる機能を持った倉庫と考
えていただければ分かり易いかと思います。
この貯蔵・管理という点がポイントで、通常大手運送会社の物流センターでは、メーカーで
生産された製品の多くを保管し、製品在庫管理や温度管理などのトータル管理を行うこと
で莫大な不動産利益を得ております。 実はこの不動産利益は大手運送会社にとっても非常に大きなベクトルを占めており、トラ
ックだけを運用する運送会社に比較して、より潤沢な利益を安定して得られる強みとなっ
ているのです。
綾人サロンのオンライン就職相談イベントでも、一般貨物運送事業者を受験する場合は、物
流センターや大規模な倉庫を運用している大手運送会社を受験するべきという理由もここ
にあるのです。
つまり、トラックを労働基準法ギリギリで過密スケジュールを組んで運行させる「トラック
しか持っていない運送会社」に比較して、既に多方面からの利益構造が出来上がっている為、
通常の運行スケジュールにも非常に余裕があります。
乗務員が十分な休憩を行うことが出来たり、ドライバーに違法な長時間労働や速度超過な
どを強いることをせずとも、きちんと利益を得ることが出来る構造になっているのです。
また、中小規模の運送会社のドライバーが寝る間を惜しんでトラックを稼働させている中、
大手の運送会社は労働基準法の適正範囲内で、十分な休息と休日を乗務員に確保すること
が出来るので、長期的な勤務が可能であり、また乗務員の入れ替わりも少ない(辞めていく
人が少ない)傾向にあると考えていただければと思います。
それでは、日本の代表的な運送会社として、チルド業界の大手運送会社をモデルケースとし
て考えてみましょう。 東証一部上場の運送会社である名糖運輸(現 C&F ロジホールディングス)では、自社で全
国各地に低温物流センターを保有しており、大手食品メーカーで生産された製品を管理配
送しております。
所謂チルドセンターと呼ばれるこれら施設群は常に定温での温度管理が必要不可欠であり、
莫大な規模の空調設備を稼働させることで、物流センター内部の気温をチルド温度帯と呼
ばれる+5度〜−5度の範囲で常に保つことが出来る機能を有しています。
こうしたチルドセンターを運用し、管理するには食品管理の ISO 認定の取得を含む厳格な
管理体制が必要不可欠であり、他の運送会社がパット出で真似できるものではありません。
ですので、こうした低温物流センターを専門とする大手運送会社は業界の中でも食品輸送
と管理のプロフェッショナルとして安定的な収益構造と経営体制を維持しているのです。
これらの運送会社も自社便と呼ばれるトラックを運用し、各拠点への拠点間輸送や、荷主で
ある食品メーカーの工場間輸送、転送業務などを主体として行っておりますので、不動産収 入と並行して運賃収入を確保することが出来、トラックのみを運用する中小規模の運送会
社に比較して、業務の主導的イニシアチブを握ることが出来、メーカー専属便として完全親
請けの仕事をすることが可能なのです。
<名糖運輸株式会社・東海物流センター 典型的な低温流通センターを自社で運用する食
品輸送のプロフェッショナル集団と言える>
食品メーカーとしても、低温流通の専門ノウハウを持つこれらの大手運送会社と足並みを
そろえて物流網の構築と倉庫群の建築、また製品の品質管理を行っていく必要があります
ので、他社の新規参入が難しく、また市場を独占しているといっても過言ではありません。
例を挙げると、業界でも首位のシェアを誇る名糖運輸株式会社(C&F ロジホールディング
ス)などについてはチルド食品が代表的な取り扱い貨物となりますが、自社にてコンビニ配
送を始めとする店舗配送に特化した物流センターや、コンビニで販売するお弁当や飲料、宅
食といった主要品目をトータルで管理運送するなど多岐に渡る業務を行っておりますので、
24 時間 365 日にわたって安定した経営を望むことが可能となります。
上記に関してはチルド食品専門の運送会社となっておりますが、機械メーカーや家電メー
カーなどの機械製品を管理・保管して全国化基地の拠点へ輸送を行う物流センターを所有
する運送会社(日本通運・日立物流など)についても、同様に莫大な金額の不動産収入を得
ることが可能となりますので、トラックのみを運用する運送会社に比較して非常に経営が
安定しており、乗務員に対する諸待遇についても恵まれている傾向にあると考えていただ
ければと思います。 当該就職資料に記載されている運送会社の中でも、特に特殊輸送の運送会社を除いた「大手
一般貨物輸送」の運送会社のリストに関しては、そのほとんどが自社で倉庫もしくは物流セ
ンターを保有している運送会社となります。
よく「中小下請けの運送会社がキツイ、厳しい、休めない」といった話を聞いたことがある
方もいらっしゃるかと思いますが、なぜそのような状態になるのかというと、これは物流セ
ンターを所有している親請けである運送会社が、自社便のトラックを使って配送すること
が労務管理上出来ないか、または輸送しても利益幅が少ない低い運賃の仕事をこれら末端
である中小規模の運送会社へ流しているという構造が出来上がっている為なのです。
大手の運送会社はメーカー直系という事もあり、安全安心な輸送を担保するという高いブ
ランドを維持する事が必要不可欠となりますので、乗務員に違法な長時間労働を行うこと
は事実上出来ません。
ですので、「運賃が安く、走る距離が長く、積み込みに時間がかかり(手積み手卸しや混載
便)、トータルの労務管理と利益幅を考えてメリットが少ない仕事は下請けに投げてしまお
う」という判断がなされる傾向にあります。 簡単に言えば、「安くて遠くまで走る必要がある荷物については、大手運送会社の自社便で
運ぶには乗務員の残業時間のアッパーに限りがある為、やりたくてもやれない」という問題
があるのです。
大手の会社がやりたがらないか、出来ても利益が少ない仕事がこれら末端の下請けに当た
る中小企業に流れているものと考えていただければと思います。
利益が少ないにもかかわらず遠くまで走らなければならないような、時間ばかりかかる仕
事を割り振られてしまうのであれば、中小零細企業は乗務員を満足に休ませることも出来
ませんし、過密スケジュールで違法な長時間残業を行わせなければ会社経営を維持するこ
とは出来ません。
その結果、中小零細企業の運送会社については、乗務員の労働環境や各種待遇が非常に劣悪
ないわゆるブラック企業と言われる会社が多くなってくるという事になります。
このピラミッド構造は今後将来にわたって決して覆ることはありませんので、運送業界の
真理として覚えておいていただければ、おのずと選ぶべき運送会社というのも決まってく
るのではないかと思います。 一見すると大手の運送会社だけが恵まれていて、中小規模の会社がかわいそうではないか
と思われるかもしれませんが、大手の会社に入るにせよ、中小の会社に入るにせよ、ドライ
バー自身は自らの判断によってどちらの会社に入るかを選択することが出来ます。
よりよい環境で長期的に「一般貨物輸送の運送会社」働きたいのであれば、私としては圧倒
的に物流センターやメーカー直系の倉庫を運用する大手運送会社を選ぶべきであると思い
ます。
特に労働条件や福利厚生、給与などに天と地ほどの差が出て参りますので、この点について
十分にご理解いただいたうえで、今後の就職活動に励んでいただければと思います。
ただし、当該資料でお伝えしている特殊輸送を担う運送会社についてはまた運賃を始めと
する利益構造が異なってまいりますので、こちらについてはまた次回以降の情報更新でお
話をしていきたいと思います。 綾人サロンの所属する同業他社の乗務員からの情報と、元所属運転手からの情報より、以
下 の運送会社について新たに追記させていただきます。
平野石油株式会社【燃料輸送タンクローリー】
萩森興産株式会社【生コンクリート・セメント輸送】
萩森物流株式会社【セメント原料・建材骨材輸送】
東和アークス株式会社【セメント・生コンクリート輸送】
エア・ウォーター物流【建設資材・産業廃棄物・食品加工物輸送】
大郷運輸株式会社【燃料輸送タンクローリー】
カメイ物流サービス株式会社【LP ガス・石油輸送】
日新運輸株式会社【液化ガス輸送タンクローリー】
株式会社ベイトランスポート【燃料輸送タンクローリー】
株式会社群馬日新【燃料輸送タンクローリー】
以下は主に 4 トン車を運用する特殊輸送のジャンルに関する情報の追記です。
今後も 4 トン車の業界情報に関して順次拡充して参りますので、次回のアップデートにて
公開いたします。
既に資料の中で記載させていただいた過酷な手積み手卸しの仕事が少ない傾向にある
「特殊輸送」と呼ばれるジャンルのトラックは、何も大型トラックや大型トレーラー
だけに限ったものではなく 4 トントラックの中にも豊富に存在しています。
最も身近な業種としては4トン車の生コン輸送車がこれに当たります。いわゆる「ミ
キサー車」と呼ばれる種類の仕事になるのですが、生コンの積載方法は人間が人力で
積み込むのではなく、生コンクリートプラントという施設を介して機械によってミキ
サー車に必要な量を投下するという方式が取られており、積み込みに体力を使うとい う事がほとんどなく、高齢の方や女性でも広く活躍することが出来る業種として門戸
が開いています。
またミキサー車は生コンクリートの荷下ろしに関しても一切人間の人力は必要なく、
正転させているミキサーを逆転させることで生コンを排出しますので、荷積み荷卸し
のいずれに関しても極端に大きな力を使う必要がないというのもポイントになりま
す。
4トントラックのミキサー車に関しては、主に町の建材屋さんや生コンプラントなど
で、個人宅の基礎の構築や事業所などの小規模工事、大型のミキサー車が入っていけ
ない狭い場所の工事現場へ搬入するような仕事をこなす中小規模の生コン運送会社で
運用されている傾向が強いものとなっておりますが、こうした地域に根差した中小規
模の生コン事業者に関しても公共工事なども含めて事業発注のある会社も多数存在し
ておりますし、万物を構築するうえで必要となる建材・骨材を輸送する仕事というの
はその需要も含めて今後淘汰されることは無い比較的安定的な荷物を輸送する仕事で
あると言えます。
中には生コン車というと運転が荒く、粗暴なイメージを持たれている方も多いかと思
いますが、実は生コン業界もきちんとした会社であれば非常に運転マナーも良く、各
乗務員の乗務態度にもかなり気を使っています。 ここでいうきちんとした会社というのは、大手生コンメーカーやセメントメーカー等
を親会社に持つ大手の生コンの運送会社を指します。
これらの規模の大きな運送会社に関しては規則も非常に厳しく、現場の中での立ち振
る舞いや車両の管理に至るまで、世間で考えられている以上に非常に厳しい制約に縛
られている傾向にありますので、会社からかなり気を使って管理されているものなの
です。
こうした大手の運送会社については発注量も多く、莫大な量の生コンクリートを輸送
する傾向にありますので、10 トンサイズの大型のミキサー車を運用している傾向にあ
ります。
以下の情報については4トントラックに限ったものではありませんが、これから大型
免許の取得を考えておられる方にとっても極めて重要な情報になると思われますの
で、補足として記載させていただきますのでご参考いただければと思います。
特にセメントメーカーのロゴがミキサーの缶体にプリントされているような大型ミキ
サー車は建材メーカーの看板を背負って仕事をしているのと同じですので、運行マナ
ーや工事現場での立ち振る舞いなどに関してかなりシビアに教育される傾向にありま
す。 <萩森興産株式会社(宇部興産関係会社)で運用されている大型増トンミキサー車。
缶体に宇部生コンクリートのメーカーロゴが入っている。国からの大規模工事や公共
事業建設工事等で運用される>
エネオスや出光などのロゴを貼ったタンクローリーが安全運行に努めるように、生コ
ン業界でこれらのメーカーロゴを貼ることが出来る運送会社もごく一部の企業に限ら
れていることからも、クレームが入ると現場への出入りが禁止になったり(場合によ
っては乗務禁止)することもあるなど、乗務員が相当のペナルティを受けることにな
るからです。
ミキサー車を運用する大手運送会社に関しては以前も資料の追記の際に紹介をさせて
頂きましたが、関東圏で例を挙げるならば「上陽レミコン(太平洋セメントグルー
プ)」「シーエストランスポート(太平洋生コングループ)」「溝の口瀬谷レミコン(大 同ホールディングスグループ)」「東和アークス(東和アークスグループ)」などといっ
たように、会社の母体や資本関係、メーカー直系の関係会社といった親会社の規模が
大きな運送会社ほど、福利厚生や給与待遇・休日日数なども充実してくる傾向にあり
ます。
これは所謂「一次請け会社・親請け会社」に当たるためで、大手ゼネコンメーカーや
建設会社などから直で仕事を請け負い、自社のプラントで生コンクリートを生産し、
供給するまでのワンストップの請負い構造が出来上がっているため仕事量も安定して
おり、特に「宇部興産グループ」「太平洋セメントグループ」「太平洋生コングルー
プ」「住友大阪セメントグループ」等と資本関係にあるような、セメントメーカーの後
ろ盾があって莫大な資本力を持っている運送会社も各地に多く存在します。
これらメーカーを関係会社もしくは運営母体に置いた生コン会社になりますと、例え
ば東京都の国立競技場の建設、各地の大規模ダム建設、リニア中央新幹線構造工事な
どの「日本国」が発注主となる大規模工事にも参画する事となりますので、特に生コ
ン及びセメント関係の建材メーカーに関しては国の公共事業で必要となる原料の生産
から輸送に至るまでを一手に引き受けるという性質上、ほぼ国営と言っても過言では
ないほど莫大な資本力と安定した経営状況となっています。
一般貨物運送事業を担う運送会社で言えば、「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本通運」
「日立物流」に近い立場にある、荷主から直で仕事を受けられる最上位の親請け運送 会社に相当します。
その他、直近であれば TOKYO TORCH(東京駅前常磐橋プロジェクト)の建設計画な
どについても莫大な量の地盤改良材(セメントを原料としています)が必要となりま
すし、基礎となる鉄筋コンクリート材の搬入などを含め、清水建設や熊谷組、鹿島建
設、大成建設、清水建設、竹中工務店、大林組といったようなスーパーゼネコンによ
る仕事も親請けとして受ける形になるので、生コンミキサー車の仕事を選ぶのであれ
ば可能な限り規模の大きな建材メーカーを親会社に持つメーカーに近い運送会社を選
ぶことをお勧めします。
また、4トン車を運用する運送会社の中には燃料輸送のタンクローリーなども含まれ
ます。
タンクローリーと言うと、世間的には大量の燃料を一度に運ぶ 10 トン以上の大型タン
クローリーが一般的なイメージとなっておりますが、実は4トントラックの小型タン
クローリーにはその車体のコンパクトさがもたらす相応の強みと、専門的な配送業務
が確立されているのです。
具体的な運用としては、大型タンクローリーが入っていくことが出来ない工事現場な
どで、建設工事に当たるブルドーザーやショベルカーなどの重機車両への給油作業と
いうものが挙げられます。 大規模な工事現場になりますと、建設重機を使用する機関が数週間続いたり、あるい
は数カ月という長いスパンで続くことも多々あり、その期間建設重機は常に工事現場
に留まり続けることになります。
こうした重機に対して必要な量の燃料を給油するためには大型タンクローリーでは輸
送量が多すぎ、また車両のサイズも大型になると日本の狭い工事現場へ入場できない
という事もありますので、このような4トン車タイプの小型タンクローリーなどが活
躍することになるわけです。
<平野石油株式会社様ホームページより引用。工事現場重機の給油に特化した輸送を
行う>
こうした工事現場に特化した4トン車には根強い需要があり、複数の工事現場を回り
ながら建設重機に給油を行うという仕事も多く発生することになります。
建設現場で活躍しているのはブルドーザーやショベルカーだけではなく、ラフタータ イプのクレーン車や地盤改良工事を行う固化剤散布車、パイルドライバー、ソイルラ
イマーと呼ばれる重機も活躍していますので、特に一日中運用されるこうした重機に
関しては適宜給油が必要となります。そうした需要にこたえるのがコンパクトな4ト
ン車タイプのタンクローリーとなっている訳です。
こうした工事現場に特化したタンクローリーには、タンクの前方に「給油ピストル」
と呼ばれる巻取り式のホースを格納する器具が装備されており、通常のタンクローリ
ーの何倍もの長さで給油ホースを引き延ばすことが可能になっておりますので、建設
重機の給油タンクに遠距離からピンポイントで給油する事が可能になっています。
<タンクの前方にはホースを巻き取るリール(ピストル)が見てとれる>
こうした4トン車のミキサー車やタンクローリーを運用する運送会社は全国各地に存
在しますので、Google の検索欄から「4トン ミキサー 求人 奈良」「ミキサー車 求
人 中型 千葉」「4トン車 タンクローリー 大阪 求人」「工事現場 燃料 配送 岩手」
というように、ご自身のお住いの近くで該当する運送会社が無いかという点について リサーチを行って頂ければ運送会社への就活の中で新たな選択肢の一つとしてご活用
いただけるのではないかと考えております。
以上となります。
また追記があり次第、動画にて告知いたします。 綾人サロンの所属する同業他社の乗務員からの情報と、元所属運転手からの情報より、以
下 の運送会社について新たに追記させていただきます。
松光運輸株式会社(廃アルカリ・産業廃棄物収集運搬タンクローリー)
河崎運輸機工株式会社(重機・タンクローリー)
三和運輸株式会社(化成品・高機能樹脂輸送タンクローリー)
姫路生コン工業株式会社(ミキサー車)
朝日運輸株式会社(液体化成品・燃料輸送タンクローリー)
住化ロジスティクス株式会社(住友化学グループ・液体化成品タンクローリー)
日通千葉南流通サービス(小麦粉輸送タンクローリー)
日通兵庫物流株式会社(液体洗浄液輸送タンクローリー
中電輸送サービス(中部電力グループ・ダンプ・脱着ボデー・ジェットパック車)
太平洋運輸株式会社(セメント輸送タンクローリー)
今回の更新は以上となります。
次回、2月初旬に再度アップデート情報の更新を行います。 綾人サロンの所属する同業他社の乗務員からの情報と、元所属運転手からの情報より、以
下 の運送会社について新たに追記させていただきます。
主に中部地方〜関西地方に関する情報となります。
安房運輸株式会社【食品添加物タンクローリー】
西日本エア・ウォーター【液化ガス・建設資材・産業廃棄物・食品加工物輸送】
西播通運株式会社【重量物輸送・バラセメント・スラリー・有蓋脱着ボデー車等】
株式会社ホウエイ【石油製品・液体燃料輸送タンクローリー】
東洋ロジテム株式会社【食品添加油脂タンクローリー】
岩谷物流株式会社【液化天然ガス・アルゴン・ヘリウム・液化水素タンクローリー】
株式会社エクシング【危険物輸送】
イワタニエコロジ株式会社【岩谷化学グループ・アドブルー・産業廃棄物収集運搬車】
箱伊運輸株式会社【第4石油類輸送タンクローリー】
ヤクルトロジスティクス【ヤクルトグループ・ヤクルト原料液輸送タンクローリー部門】
【以下より女性でも勤務がしやすい特殊輸送の業界に視点を置いた情報・及び4トン
規格のタンクローリーについての記載をさせて頂きます】
運送業界というと長時間労働で休日の日数も少なく、家庭との両立が著しく難しい業
界であるかのような報道が様々なメディアを通じて行われています。
これについてはその大部分が実際に運送業界に携わったことのない人物による情報
か、あるいはある特定の長時間運行を強いるブラック企業の運送会社にしか属したこ
とのない人物による情報である場合が多く、日本にある全ての運送会社が長時間労働
を強いられるのかというと断じてそのようなことはございません。
特に家庭を持ち、お子さんが日中の時間帯に学校に行っている間に仕事をしたいとい う希望を持たれている女性の数というのは非常に多いので、今回は早朝に仕事が始ま
り夕方には業務が終わってしまうジャンルの運送会社について解説をしていきましょ
う。
資料の中で先日アップデートとして記載をさせて頂いた情報の中に、生コンミキサー
車に関する基礎知識と実際の会社名に関する記述をさせて頂きましたが、まさにこの
生コンミキサー業界こそが女性でも勤務がしやすい特殊輸送のジャンルとなっていま
す。
<関東宇部コンクリート工業の生コンミキサー車>
生コンミキサーの業界というのは、基本的に早くても朝 6 時前後から仕事が始まり、
夕方 15 時〜16 時にはすべての車両が業務を終えて営業所に帰庫するという勤務体系
を取っているところがほとんどです。
その理由としては、夜間に生コンの納入を行う工事現場の数が極めて少ないという事 が挙げられます。
皆さんも普段街を運転していて、夜遅い時間や深夜の時間帯に生コンのミキサー車が
道路を走っているところをご覧になった方はほとんどいらっしゃらないのではないか
と思います。
これは夜の遅い時間に関してはトラックが帰庫している、つまり仕事をしていないと
いう事なのです。
また、ミキサー業界というのは従業員の出勤時間と退勤時間がほぼ出そろっている運
送会社が多く、毎日決まったルーティンで仕事を行いますので、よほど大きな事故渋
滞等があって帰着が遅れたという事がない限りは長時間の残業もなく、夕方には家に
帰ることが出来ます。
車種としては大型ミキサー車であっても4トンの中型ミキサーであっても全国的にほ
ぼ同じような勤退時間となっており、子供が学校に行っている間にお母さんが生コン
ミキサー車で仕事を行い、学校から帰ってくる時間には家に帰って夕食の準備をする
という生活も、生コンミキサー業界であれば十分に可能になってくるかと思います。
実際にミキサー車のドライバーの女性採用率は比較的高く、1つの運送会社の営業所
に必ず1人は女性がいると言われているほど女性の参入が進んでいる業界でもあるの です。
また、ミキサー車の仕事というのは基本的に手積み手卸しといった体力を要求される
仕事がほとんどなく、荷物の積み込みに関してはプラントと呼ばれる積み込み施設で
ミキサーの上部から機械で自動的に投入されることで行い、荷物を下ろす際には正転
しているミキサーを逆転させることで排出する構造になっておりますので、綾人サロ
ンではミキサー車を特殊なタンクローリーの一種であると定義しています。
また、運用するトラックに関してもホイールベースが短く、比較的小型であることか
ら車両の感覚がかなり掴みやすく、フルサイズの箱車などのように長大なリアオーバ
ーハングも発生する事が無いという事から、10 トンサイズの大型ミキサーでも比較的
乗りこなすことが容易な傾向にあります。
比較的ほぼ定時で帰れて長時間の残業が無く、手積み手卸しの仕事も皆無で、そこそ
この給料が保証されつつも家庭との両立がしやすいという点においては、全国的な規
模で考えても個人的には圧倒的に生コンミキサー車の仕事はお勧めすることが出来ま
すので、是非覚えておいていただければと思います。
その他、タンクローリーの仕事の中には家庭と両立しやすい日中の時間帯のみ運行し
ている種類のものも多種多様にございますが、一つ特殊なジャンルのタンクローリー
に関してご紹介させていただきます。 こちらは日通兵庫物流株式会社で運用されている業務用化学洗浄剤の輸送タンクロー
リーとなります。
このような形態のタンクローリーについては内容物が化学洗浄剤ということもあり可
燃性がなく、危険物の取扱免許が必要なく運転免許のみで乗務が可能な車種となって
います。
<日通兵庫物流株式会社の化学洗浄剤輸送車>
また車格が4トン車ですので、大型一種免許の取得も不要となっているのもポイント
です。
配送先についても国内の化学工場などがほとんどですので、1日に1〜2運行という
単位で工場の操業時間にのみ配達を行うという関係上、深夜の時間帯の残業もありま
せんので家庭との両立がしやすいジャンルのトラックであると思います。
日通兵庫物流に関しては日本最大の大手運送会社である日本通運グループとなります ので、福利厚生などについても非常に充実しており、車内で大型車へのステップアッ
プも可能となっています。 >>437
チルド、冷凍運送で自社配送センター持ってる
有限会社植田商運も綾人クンオススメ企業ですね! 徳の高い方が現れたぞ
ありがたやありがたや(-人-) 今回のアップデートでは、非常に問い合わせの多かった最短で大型トレーラー乗務員にな
る方法と、運送会社の受験に関する注意点について追記をさせて頂きます。
綾人サロンの就職資料の提供を受けた方々の中には大型トレーラー乗務員になることを目
標とし、また大前提として就職活動を希望されている方が非常に多くおられます。
まず重要なポイントとして、トレーラー乗務員を希望されるのであれば、経験者未経験者問
わず、大型トレーラーを所有して運用している運送会社を最初から選んで受験することを
おすすめしております。
世間的に、運送業界未経験の方の場合は4トン車→大型車→大型トレーラーというように、
小さな車両を運用している運送会社から転職し、ステップアップで会社を変えていくとい
う誤った認識をされている方が非常に多いのですが、これは極めて非効率的であるばかり
か、大手の運送会社で大型トレーラー乗務員になるためには「圧倒的なマイナス要素」とな
ることを忘れないでいただきたいと思います。
まず、大手の運送会社は「転職回数」という物を極端に嫌う傾向にあります。
本人は下積みのつもりであっても、色々な運送会社を転々としている乗務員は総じて評価
が低いものとなり、就職にあたって大きな障害になる可能性が高いものとなります。 まず、大手の運送会社は「転職回数」という物を極端に嫌う傾向にあります。
本人は下積みのつもりであっても、色々な運送会社を転々としている乗務員は総じて評価
が低いものとなり、就職にあたって大きな障害になる可能性が高いものとなります。
昭和の時代は「下積み、修行」などと称して、小さいトラックから大きなトラックへステッ
プアップをしていくという文化があったのは事実ですが、現在の少子高齢化社会でトラッ
ク乗務員の数自体が不足している現状では、こうした下積み修業はナンセンス以外の何物
でもありませんし、単純に無駄な転職回数が増えてしまうだけですのでお勧めは出来ませ
ん。
大型トレーラーに乗りたいのであれば、現に大型トレーラーを所有している運送会社を最
初から受験して、その会社で経験を積んでいくというのが最も効率的かつ有効な手段とな
っています。
大型トレーラーというと、その車長が非常に長くまた大重量の貨物を輸送するという車種
であることから、「未経験者や大型車両の乗務経験が乏しい乗務員は採用しないのではない
か?」という先入観をお持ちの方がとても多いのですが、私が所属している運送会社でも大
型車両未経験でいきなり大型トレーラー乗務員になるという方は数多くいらっしゃいます。 そうした乗務員は初めて乗ったトラックが大型トレーラーという事になりますので、逆に
車体が折れない大型車(単車)は怖くて乗れないという方も多いです。
実技研修などで低床4軸や高床3軸の大型車に乗務する際にも、大型トレーラーであれば
左バックを含めてとても上手に後退が出来る乗務員なのに、単車では尻振り(リアオーバー
ハング)が怖くてバックが出来ないという方や、S 時バックをクリアできないという方すら
存在します。
大型トラックとトレーラーでは、それほどまでに全く別物の運転技術が必要な車であると
いう点について、深く認識していただければと思います。
ですので、大型トレーラーに乗りたいのであれば、まず「大型トレーラーを運用している運
送会社に最初から入ってしまうという」のが一番の近道となりますので、この点について是
非覚えておいていただければと思います。
何故この様なアドバイスをするのかというと、綾人サロンのオンライン就職相談会に参加
される方々から頂く質問の中で、大型トレーラー乗務員になる前の修行として極めて小さ
な規模の運送会社で4トン車のドライバーになってしまったり、小規模な運送会社で長時
間労度を強いられて、下積みにならないばかりか辞められない状態になってしまったり、逆
に数多くの転職を重ねすぎて、大手運送会社から書類選考の段階で門前払いをされてしま
ったという方がとても多いのです。 ご自身では下積みという認識かもしれませんが、多くの大手運送会社にとっては単に職場
が長続きしない人という評価がなされてしまい、上記のように書類選考で落とされるパタ
ーンというのがほとんどになってしまいます。
未経験から大型トレーラーに乗りたいのであれば、まず大型トレーラーを運用している大
手運送会社に一発目から受験してしまうという事を忘れないでいただきたいと思います。
もし、例えば大型トレーラーを運用している運送会社を受験して「うちは未経験を採ってい
ない」と言われた場合は、資料の中に記載してあるように、まずは特殊輸送もしくは一般貨
物輸送の大手運送会社で大型車(単車)の乗務員として勤務を重ね、数年経過した後に再度
受験を行うという事を行ってください。
何度も何度も伺うことで顔と名前を覚えていただけますし、現に大手の運送会社に所属し
ているという肩書がつきますので、小規模な運送会社で下積みを行うよりも圧倒的に就職
が有利になります。
最後には自分自身が今現在所属している運送会社の看板が最も大きな評価点になりますの ご自身では下積みという認識かもしれませんが、多くの大手運送会社にとっては単に職場
が長続きしない人という評価がなされてしまい、上記のように書類選考で落とされるパタ
ーンというのがほとんどになってしまいます。
未経験から大型トレーラーに乗りたいのであれば、まず大型トレーラーを運用している大
手運送会社に一発目から受験してしまうという事を忘れないでいただきたいと思います。
もし、例えば大型トレーラーを運用している運送会社を受験して「うちは未経験を採ってい
ない」と言われた場合は、資料の中に記載してあるように、まずは特殊輸送もしくは一般貨
物輸送の大手運送会社で大型車(単車)の乗務員として勤務を重ね、数年経過した後に再度
受験を行うという事を行ってください。
何度も何度も伺うことで顔と名前を覚えていただけますし、現に大手の運送会社に所属し
ているという肩書がつきますので、小規模な運送会社で下積みを行うよりも圧倒的に就職
が有利になります。
最後には自分自身が今現在所属している運送会社の看板が最も大きな評価点になりますの で、この点についてもお忘れなきようよろしくお願いいたします。
聞いたこともないような運送会社を履歴書に書くよりも、名の知れた運送会社の名前を履
歴書に書く方が、実際圧倒的に有利になります。
実際に私が所属する運送会社でも、書類選考においてその乗務員が現在所属している運送
会社の知名度の高さというのはとても大きな評価点になります。
ISO を取得しているような大規模な会社に所属している人であれば、「ある程度ちゃんとし
た運行教育は受けているだろう」「社則や車速についても厳しいところだろうし、うちの会
社のルールにもすんなり馴染んでくれるだろう」という判断は、残念ながら現在所属してい
る運送会社名である程度選別がなされてしまうのです。
上記のように、どうしても入りたい大型トレーラーを運用している運送会社を受験するた
めに、最低限求められる経験値の下積みをするならば、ある程度の規模と知名度のある運送
会社にまず所属してしまうことをおすすめします。
何度も受験に足を運べば強い熱意を感じ取っていただけると思いますので、断られたとし
ても定期的に事務所に足を延ばしてみるのがベストです。
上記手法をもとに実際に就職に成功したという実例は、実際に多数ございます。
欠員が出た際に、就職を希望する運送会社様に顏を覚えてもらっていたことからから、「ト
レーラーで一台欠員出たけど、受験してみるかい?」と電話がかかってきたという方もおら
れます。
こうしたつながりを個人的に持っておく為にも、顔を覚えてもらうというのは重要なプロ
セスになります。 また、就職を希望しているのが大型車(単車)と大型トレーラーのどちらも運用している運
送会社であるという場合は、大型トレーラー乗務員に欠員があれば即採用される可能性が
あると思いますし、トレーラーに欠員がない状態であれば、まずは大型車(単車)からのス
テップアップになるかと思います。
上記のように、所属している会社内で車種をステップアップしていく分には何の問題もあ
りませんので、社内で大型トレーラー乗務員の枠が空くか、欠員が出た段階で乗らせてもら
うというのが最短ルートになります。
私が所属する運送会社も、大型トラックと大型トレーラーを混合で運用する運送会社とな
っておりますので、トレーラーの空き待ちの乗務員も多数いるという状況になっておりま
すので、欠員が出次第単車の乗務員から乗せていくという体制を取っています。
ただ新車のトレーラーの増車も十数台規模で常に行っており、外部から未経験の乗務員を トレーラー乗務員として採用するというパターンもありますので、一概に大型からステッ
プアップするわけではない営業所もございます。
また、近年乗務員の高齢化や免許取得者の減少などという社会実情がございますので、大型
トレーラー乗務員に未経験で採用される事例はとても多くございます。
車両のサイズに尻込みせず、是非トレーラーに乗りたいという気持ちを前面に出して、「ど
うしてもトレーラーに乗りたい!」という姿勢で就職活動に励んでいただければと思いま
す。
また、社内で大型トラックによる下積みを行う際には、周囲の乗務員や運行管理の上司、も
しくは営業所長などに「いつか大型トレーラーに乗りたい!」というアピールを誰よりも行
うというのもポイントになります。
「あいつはいつも凄くトレーラーに乗りたそうにしているから、次に欠員が出たら乗せて
あげよう」というような、所長を始めとする周囲の前向きな心証を勝ち取るためにも重要な
行動になります。
アピール方法としては、業務終了後にトレーラー乗務員のバック動作を見せてもらったり、
「早くトレーラーに乗ってみたい」というガツガツした姿勢を明確にしていく事です。
また、任されている大型の単車も、誰よりもピカピカに洗車し、磨き上げておくというのも
アピールになります。
トレーラーを希望することは重要なプロセスですが、何より今乗っている車両を丁寧に扱
えていないと、総じて評価は低いものになってしまいます。 誰よりも綺麗に車両を磨き抜いて、「新入りさん、いつも綺麗にしているね!」と先輩に言
われるようになれば周囲の印象も非常に良いものになり、何よりも大きなアピールに繋が
ります。
「はい!いつかトレーラーを綺麗に(丁寧に、責任持って)乗りたいので、今任されている
車両をベストなコンディションで乗りたいのです!」と返答できるようになれば下準備は
一人前であると思います。
会社としても高額な車両を任せるとなると、まずその車両に興味を負っている乗務員、強い
やる気のある乗務員を優先して割り当てる傾向にありますので、こうしたアピールは行っ
ていて損することは絶対にありません。
是非参考にしてみていただければと思います。
また、運送会社へ就職する際には、今勤めている会社は辞めずに、休日などに就職活動や面
接などを行っていただきたいという点について、強くアドバイスをさせていただきます。 今所属している会社というのは、運送会社も一般企業も問いません。
形式上今の会社を離れて「無職」の状態で受験をするのと、「会社所属」で空いている時間
に就活をするのとでは、受験を行う運送会社側からの心証が非常に大きく変わっていきま
す。
オンライン就職相談イベントでは、よく「さっそく今の会社を辞めてから就職活動をしま
す!」という方が多くおられるのですが、会社都合の退社(リストラや雇用止め)等の特殊
な事情でない限りは、退職は絶対にやめてください。
必ずいずれかの会社に所属した状態で就活を行うというのが必須の条件であるとお考えい
ただきたいと思います。
今所属している会社がある状態で就職活動を行うのは、無職の状態で就職活動を行うより
圧倒的にプラスの評価がなされます。
運送会社としても、在職中の就職活動については全く問題ありませんし、上記の通りむしろ
プラスの評価がなされるという点についてもご認識いただけますと幸いです。
これは運送会社以外の業界から転職される場合も同様で、今現在所属されている会社があ
る状態で、休日に資料に記載されている運送会社へのアプローチや受験に関する手続きを
行っていただきたいと思います。 綾人サロンの所属する同業他社の乗務員からの情報と、元所属運転手からの情報より、以下
の運送会社について新たに追記させていただきます。
東電運送株式会社【東京電力グループ】電設資材・低濃度 PCB 廃棄物輸送等
日鉄物流株式会社【新日鉄グループ】鋼材、金属原材料輸送、圧延材輸送等
株式会社川崎サポート【川崎重工グループ】川崎重工業製品輸送業務、産業廃棄物搬出等
シーエストランスポート株式会社【太平洋生コングループ】生コンクリート、セメント輸送
三陸運送株式会社【アスファルト輸送】ガソリン・軽油・アスファルト輸送
上野輸送株式会社【燃料輸送】アスファルト、潤滑油、石油、石油化学製品輸送
上陽レミコン【太平洋セメントグループ】生コンクリート、骨材輸送
溝の口瀬谷レミコン【大同ホールディングスグループ】生コンクリート、骨材輸送
神奈川秩父レミコン【大同ホールディングスグループ】生コンクリート、骨材輸送
以上となります。
また追記があり次第、告知いたします。 綾人サロンの所属する同業他社の乗務員からの情報と、元所属運転手からの情報より、以
下 の運送会社について新たに追記させていただきます。
平野石油株式会社【燃料輸送タンクローリー】
萩森興産株式会社【生コンクリート・セメント輸送】
萩森物流株式会社【セメント原料・建材骨材輸送】
東和アークス株式会社【セメント・生コンクリート輸送】
エア・ウォーター物流【建設資材・産業廃棄物・食品加工物輸送】
大郷運輸株式会社【燃料輸送タンクローリー】
カメイ物流サービス株式会社【LP ガス・石油輸送】
日新運輸株式会社【液化ガス輸送タンクローリー】
株式会社ベイトランスポート【燃料輸送タンクローリー】
株式会社群馬日新【燃料輸送タンクローリー】
以下は主に 4 トン車を運用する特殊輸送のジャンルに関する情報の追記です。
今後も 4 トン車の業界情報に関して順次拡充して参りますので、次回のアップデートにて
公開いたします。
既に資料の中で記載させていただいた過酷な手積み手卸しの仕事が少ない傾向にある
「特殊輸送」と呼ばれるジャンルのトラックは、何も大型トラックや大型トレーラー
だけに限ったものではなく 4 トントラックの中にも豊富に存在しています。
最も身近な業種としては4トン車の生コン輸送車がこれに当たります。いわゆる「ミ
キサー車」と呼ばれる種類の仕事になるのですが、生コンの積載方法は人間が人力で
積み込むのではなく、生コンクリートプラントという施設を介して機械によってミキ
サー車に必要な量を投下するという方式が取られており、積み込みに体力を使うとい う事がほとんどなく、高齢の方や女性でも広く活躍することが出来る業種として門戸
が開いています。
またミキサー車は生コンクリートの荷下ろしに関しても一切人間の人力は必要なく、
正転させているミキサーを逆転させることで生コンを排出しますので、荷積み荷卸し
のいずれに関しても極端に大きな力を使う必要がないというのもポイントになりま
す。
4トントラックのミキサー車に関しては、主に町の建材屋さんや生コンプラントなど
で、個人宅の基礎の構築や事業所などの小規模工事、大型のミキサー車が入っていけ
ない狭い場所の工事現場へ搬入するような仕事をこなす中小規模の生コン運送会社で
運用されている傾向が強いものとなっておりますが、こうした地域に根差した中小規
模の生コン事業者に関しても公共工事なども含めて事業発注のある会社も多数存在し
ておりますし、万物を構築するうえで必要となる建材・骨材を輸送する仕事というの
はその需要も含めて今後淘汰されることは無い比較的安定的な荷物を輸送する仕事で
あると言えます。
中には生コン車というと運転が荒く、粗暴なイメージを持たれている方も多いかと思
いますが、実は生コン業界もきちんとした会社であれば非常に運転マナーも良く、各
乗務員の乗務態度にもかなり気を使っています。 ここでいうきちんとした会社というのは、大手生コンメーカーやセメントメーカー等
を親会社に持つ大手の生コンの運送会社を指します。
これらの規模の大きな運送会社に関しては規則も非常に厳しく、現場の中での立ち振
る舞いや車両の管理に至るまで、世間で考えられている以上に非常に厳しい制約に縛
られている傾向にありますので、会社からかなり気を使って管理されているものなの
です。
こうした大手の運送会社については発注量も多く、莫大な量の生コンクリートを輸送
する傾向にありますので、10 トンサイズの大型のミキサー車を運用している傾向にあ
ります。
以下の情報については4トントラックに限ったものではありませんが、これから大型
免許の取得を考えておられる方にとっても極めて重要な情報になると思われますの
で、補足として記載させていただきますのでご参考いただければと思います。
特にセメントメーカーのロゴがミキサーの缶体にプリントされているような大型ミキ
サー車は建材メーカーの看板を背負って仕事をしているのと同じですので、運行マナ
ーや工事現場での立ち振る舞いなどに関してかなりシビアに教育される傾向にありま
す。 <萩森興産株式会社(宇部興産関係会社)で運用されている大型増トンミキサー車。
缶体に宇部生コンクリートのメーカーロゴが入っている。国からの大規模工事や公共
事業建設工事等で運用される>
エネオスや出光などのロゴを貼ったタンクローリーが安全運行に努めるように、生コ
ン業界でこれらのメーカーロゴを貼ることが出来る運送会社もごく一部の企業に限ら
れていることからも、クレームが入ると現場への出入りが禁止になったり(場合によ
っては乗務禁止)することもあるなど、乗務員が相当のペナルティを受けることにな
るからです。
ミキサー車を運用する大手運送会社に関しては以前も資料の追記の際に紹介をさせて
頂きましたが、関東圏で例を挙げるならば「上陽レミコン(太平洋セメントグルー
プ)」「シーエストランスポート(太平洋生コングループ)」「溝の口瀬谷レミコン(大 同ホールディングスグループ)」「東和アークス(東和アークスグループ)」などといっ
たように、会社の母体や資本関係、メーカー直系の関係会社といった親会社の規模が
大きな運送会社ほど、福利厚生や給与待遇・休日日数なども充実してくる傾向にあり
ます。
これは所謂「一次請け会社・親請け会社」に当たるためで、大手ゼネコンメーカーや
建設会社などから直で仕事を請け負い、自社のプラントで生コンクリートを生産し、
供給するまでのワンストップの請負い構造が出来上がっているため仕事量も安定して
おり、特に「宇部興産グループ」「太平洋セメントグループ」「太平洋生コングルー
プ」「住友大阪セメントグループ」等と資本関係にあるような、セメントメーカーの後
ろ盾があって莫大な資本力を持っている運送会社も各地に多く存在します。
これらメーカーを関係会社もしくは運営母体に置いた生コン会社になりますと、例え
ば東京都の国立競技場の建設、各地の大規模ダム建設、リニア中央新幹線構造工事な
どの「日本国」が発注主となる大規模工事にも参画する事となりますので、特に生コ
ン及びセメント関係の建材メーカーに関しては国の公共事業で必要となる原料の生産
から輸送に至るまでを一手に引き受けるという性質上、ほぼ国営と言っても過言では
ないほど莫大な資本力と安定した経営状況となっています。
一般貨物運送事業を担う運送会社で言えば、「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本通運」
「日立物流」に近い立場にある、荷主から直で仕事を受けられる最上位の親請け運送 会社に相当します。
その他、直近であれば TOKYO TORCH(東京駅前常磐橋プロジェクト)の建設計画な
どについても莫大な量の地盤改良材(セメントを原料としています)が必要となりま
すし、基礎となる鉄筋コンクリート材の搬入などを含め、清水建設や熊谷組、鹿島建
設、大成建設、清水建設、竹中工務店、大林組といったようなスーパーゼネコンによ
る仕事も親請けとして受ける形になるので、生コンミキサー車の仕事を選ぶのであれ
ば可能な限り規模の大きな建材メーカーを親会社に持つメーカーに近い運送会社を選
ぶことをお勧めします。
また、4トン車を運用する運送会社の中には燃料輸送のタンクローリーなども含まれ
ます。
タンクローリーと言うと、世間的には大量の燃料を一度に運ぶ 10 トン以上の大型タン
クローリーが一般的なイメージとなっておりますが、実は4トントラックの小型タン
クローリーにはその車体のコンパクトさがもたらす相応の強みと、専門的な配送業務
が確立されているのです。
具体的な運用としては、大型タンクローリーが入っていくことが出来ない工事現場な
どで、建設工事に当たるブルドーザーやショベルカーなどの重機車両への給油作業と
いうものが挙げられます。 大規模な工事現場になりますと、建設重機を使用する機関が数週間続いたり、あるい
は数カ月という長いスパンで続くことも多々あり、その期間建設重機は常に工事現場
に留まり続けることになります。
こうした重機に対して必要な量の燃料を給油するためには大型タンクローリーでは輸
送量が多すぎ、また車両のサイズも大型になると日本の狭い工事現場へ入場できない
という事もありますので、このような4トン車タイプの小型タンクローリーなどが活
躍することになるわけです。
<平野石油株式会社様ホームページより引用。工事現場重機の給油に特化した輸送を
行う>
こうした工事現場に特化した4トン車には根強い需要があり、複数の工事現場を回り
ながら建設重機に給油を行うという仕事も多く発生することになります。
建設現場で活躍しているのはブルドーザーやショベルカーだけではなく、ラフタータ イプのクレーン車や地盤改良工事を行う固化剤散布車、パイルドライバー、ソイルラ
イマーと呼ばれる重機も活躍していますので、特に一日中運用されるこうした重機に
関しては適宜給油が必要となります。そうした需要にこたえるのがコンパクトな4ト
ン車タイプのタンクローリーとなっている訳です。
こうした工事現場に特化したタンクローリーには、タンクの前方に「給油ピストル」
と呼ばれる巻取り式のホースを格納する器具が装備されており、通常のタンクローリ
ーの何倍もの長さで給油ホースを引き延ばすことが可能になっておりますので、建設
重機の給油タンクに遠距離からピンポイントで給油する事が可能になっています。
<タンクの前方にはホースを巻き取るリール(ピストル)が見てとれる>
こうした4トン車のミキサー車やタンクローリーを運用する運送会社は全国各地に存
在しますので、Google の検索欄から「4トン ミキサー 求人 奈良」「ミキサー車 求
人 中型 千葉」「4トン車 タンクローリー 大阪 求人」「工事現場 燃料 配送 岩手」
というように、ご自身のお住いの近くで該当する運送会社が無いかという点について リサーチを行って頂ければ運送会社への就活の中で新たな選択肢の一つとしてご活用
いただけるのではないかと考えております。
以上となります。
また追記があり次第、動画にて告知いたします。 綾人サロンの所属する同業他社の乗務員からの情報と、元所属運転手からの情報より、以
下 の運送会社について新たに追記させていただきます。
松光運輸株式会社(廃アルカリ・産業廃棄物収集運搬タンクローリー)
河崎運輸機工株式会社(重機・タンクローリー)
三和運輸株式会社(化成品・高機能樹脂輸送タンクローリー)
姫路生コン工業株式会社(ミキサー車)
朝日運輸株式会社(液体化成品・燃料輸送タンクローリー)
住化ロジスティクス株式会社(住友化学グループ・液体化成品タンクローリー)
日通千葉南流通サービス(小麦粉輸送タンクローリー)
日通兵庫物流株式会社(液体洗浄液輸送タンクローリー
中電輸送サービス(中部電力グループ・ダンプ・脱着ボデー・ジェットパック車)
太平洋運輸株式会社(セメント輸送タンクローリー)
今回の更新は以上となります。
次回、2月初旬に再度アップデート情報の更新を行います。 元の49000円はスキャンするのが面倒だ
人柱がアップしたからラインそれでいいだろ 俺の知ってる限りだと
東和アークスはアジトラとバルクは正社員採用しない契約社員のみハロワ常連
平野石油は運転手兼営業で新規取ってこない限り給料上がらないブラックだぞ
綾人リストに載っていたら地雷って思っていた方が間違いない 今回のアップデートにて、以下 の項目を新たに追記させていただきます。
<粉粒体輸送のタンクローリーに関する情報の更新>
今回は、運送会社への転職を希望される方の中で、特殊輸送のタンクローリーを希望されて
いる方々に対する情報となります。
まずタンクローリーという車両についてですが、基本的には「液体貨物」と「粉粒体貨物」
の2種類に大別されます。
代表的な輸送貨物としては、ガソリン、LP ガス、水素ガス、硫酸、塩酸、液糖、シロップ、
チョコレートなどの貨物が「液体貨物」に分類され、小麦粉、グラニュー糖、砂糖、粉粒体
樹脂、樹脂ペレット、石炭灰、消石灰、セメント、飼料などの粉状の貨物が「粉粒体貨物」
に該当します。
粉粒体貨物の特徴としては、まず基本的に危険物取り扱いの資格等が不要なものが多く、運
転免許のみで輸送することが出来る貨物であるという事が言えます。
液体貨物の多くは液化天然ガスや油脂類、燃料や劇物といったような、輸送に際して特別な
免許が必要となる品目がございますが、粉粒体貨物である小麦粉、粉粒体樹脂、樹脂ペレッ
ト、石炭灰、消石灰、セメント、飼料等については上記資格が必要なく、初めてドライバー
として仕事をするにあたって、最も敷居が低いタンクローリーであるという事を覚えてお
いていただければと思います。
【三岐通運株式会社のジェットパック・大型トレーラー】 また上記粉粒体貨物については、ガソリンなどのように爆発や引火の危険性が無いという
点で取り扱いが容易で、比較的危険性が低い貨物であるという事も特筆すべき点でしょう。
この粉粒体輸送のタンクローリーは、業界内部では「ドライタンクローリー車」「ジェット
パック車」「バルク車」「バラ車」などと呼称されており、求人募集などで上記呼称の車両が
掲示されている場合、その仕事は粉粒体輸送の仕事であるという事が分かります。
一般的にタンクローリーというとガソリンや油脂類などの、所謂ガソリンスタンドでよく
見るタイプの車両を想像される方が多いと思いますが、実は粉粒体輸送のタンクローリー
というものも街中を非常に多く走っています。
日本の粉粒体貨物の中で、特に大きなシェアを占めるのが「セメント」「小麦粉」「グラニュ
ー糖・砂糖」「飼料」を取り扱うタンクローリーとなります。
とりわけ「セメント」に関しては建築材料や地盤改良材料として日本国内で日々膨大な数が
消費されており、粉粒体輸送の一大業界となっています。
液体輸送のタンクローリーと粉粒体輸送のタンクローリーの構造上の大きな特徴として、
液体貨物が流体ポンプ、粉粒体貨物が高圧の空気を使用して荷卸し作業を行うというポイ
ントが挙げられます。
上記の呼称分類で紹介した「ドライタンクローリー」「ジェットパック車」「バルク車」「バ
ラ車」と呼ばれるトラックは、そのほぼ全てがトラックのエンジンの力でPTOを作動させ、
コンプレッサーによって大気をタンクの中へ高圧で送り込み、空気とともに粉粒体を圧送
するという方式を取っております(資料に関してはアルキメデススクリューの機械式排出
となります)
【極東開発工業社製・ジェットパック車の配管】 粉粒体という貨物は文字通り粉物であり、身近なイメージとしては小麦粉のような状態を
連想していただければと思います。
粉ですので、貨物自体は自然な状態での流動性がなく、液体貨物のように単純にポンプを使
用して排出するということが出来ません。
これらの粉粒体貨物を排出(荷卸し)する為には先述のようにタンクの内部に空気を流し込
み、まず粉粒体と混合させる必要があります。
大量の空気を混合した粉粒体は「流動体」という形態に性質が変化し、あたかも液体に非常
によく似た状態となります。
この「流動体」という状態になった粉粒体貨物を、タンクの中に押し込んだ高圧の空気とと
もに圧送し、接続されたホースによって外部タンク等に卸していくというのが荷役作業の
手順となります。
また、粉粒体貨物の積み込みに関してはタンクの上部に設置されたマンホールから機械を
用いて投入することになりますので、積み込み、積み下ろし共に一切人間の力が介入しない
というのが特徴で、身体的な負担が最も少ない業種のトラックであるといえるでしょう。 【極東開発工業・エアースライド式ジェットパック車の構造図】
<番号2のマンホールから粉粒体を機械によって落とし込み、積み込んでいく>
粉粒体貨物はそれ自体が自然の状態で発火したり、爆発したりといった危険性がないので、
ガソリンやガスといった貨物に比較して大きな災害に発展する可能性も少ないのが特徴と
なります。
ただし決して全くリスクが無いわけではなく、ジェットパック車独特の「取り扱いに関する
注意事項」という物もございますので、その点についても事前に解説をさせて頂きます。
まずジェットパック車というのは先述の通り非常に高圧の空気を PTO 式コンプレッサー
によってタンク内に注入することになりますので、タンクの取り扱いや操作の手順を間違
えると非常に大きな災害につながる可能性があります。
最も多いのがタンク上部マンホールの閉鎖不良と、ホースの接続断裂による内容貨物の漏
洩事故、排出バルブの閉鎖不良による漏洩事故等が挙げられます。
荷卸し時はタンクの内部が高圧の空気で満たされた状態なっておりますので、例えば上部
マンホールが適切に閉まっておらずに荷卸し途中で開いてしまうと、タンクの内容物が全
て大気中に漏洩する事となります。
この場合の非常閉鎖(再度マンホールを閉める)は不可能に近く、トラックの周辺が粉まみ
れとなる重大な貨物事故に繋がる事があるのです。 こうした内容物の大気漏洩がおこりますと、運送会社としては荷受け先や周辺の住居に対
し、清掃費や内容物の回収費といった莫大な損害賠償を負担する形になりますので、粉粒体
輸送の中でも最も起こしてはならない荷物事故となっています。
また、ホースを接続していない、または接続し忘れた状態で誤って PTO を作動させ、排出
バルブを開放していた事で意図せず排出してしまうという誤圧送に関する事故も、周囲の
環境に内容物が飛散することになりますので、莫大な損害賠償が発生する事があります。
特にセメントのような内容物に関しては、大気中あるいは環境中の水分と反応して、周辺環
境の住居や自動車等に降り積もって固化してしまったり、セメントの粉末自体が強アルカ
リ性を呈しておりますので、人体に暴露したりすると化学やけどによる皮膚の炎症や失明
に繋がることもあり得ます。
適切な防護状態にない周辺住民などに、意図せずセメントの粉が降り注いだ場合、上記の損
害賠償を含めると非常に多額の損害となり得ますので、各社運送会社で行う荷役捜査の手
順を絶対に省略せず、作業中は決して持ち場を離れず、また圧送手順を絶対に違えないよう
に、常に細心の注意で仕事に当たる必要があります。
もちろん、適切な手順とルールを守りながら荷卸し作業を行っていればこうした事故が発
生することはありませんし、ガソリンや油脂類、液化天然ガスなどの漏洩、流出事故に比較
すれば比較的取り扱いが容易な貨物であると言うことが出来ます。
粉粒体輸送のタンクローリーの特徴は手積み手卸しと呼ばれるような、運転手が自らの手
作業によって荷物を積み込んでいくという仕事ではありませんので、長期的な勤務がしや
すく、雑貨品や一般貨物に比較して1トン当たりの運賃が比較的高い(時間当たりの利益が
大きい)という点も挙げられます。
綾人サロンとしても最も自信をもってお勧めすることが出来るのが、この粉粒体輸送のド
ライタンクローリーの仕事となっております。
次回の更新では、さらに上記粉粒体輸送に関する情報を充実してお送りさせていただきま
すので、ぜひお楽しみにお待ちいただければと思います。 今回のアップデートにて、以下の項目を新たに追記させていただきます。
今回も前回に引き続き、粉粒体輸送のタンクローリーに関する情報について記載をさせて
頂きます。
前回のアップデートの中で、日本の粉粒体輸送の輸送品目の中でも最も大きなシェアを誇
るジャンルとしてセメント輸送のバルクローリーの業界について言及をさせて頂きました
ので、より深い部分について解説していきたいと思います。
セメント輸送と聞くと、一般貨物輸送の仕事に従事しておられる方々からするとあまりイ
メージが湧かない業種かと思われますが、実は日本の産業の中でも建材・骨材としてのセメ
ントのシェアは非常に幅広く、様々な業種で使用されている製品となっております。
セメントと聞くとコンクリートミキサー車(生コン車)をイメージする方が多くいらっしゃ
ると思いますが、セメント輸送はこの生コンクリートになる前の状態の、粉状の粉粒体をタ
ンクローリーで輸送する仕事となります。
生コンミキサー車の中でドロドロの液状になっている生コンクリートは、皆さんも簡単に
イメージが湧くかと思いますが、セメントと生コンクリートは全くの別物なのです。
<各種混合物とセメントを混ぜ合わせることで液状となった生コンクリート。セメント輸
送のバルクローリーは、この液状の生コンクリートになる前の段階の、粉状の粉粒体セメン
トを輸送する仕事である> おnew動画
何をそんなに大騒ぎしてんのかと思ったらしょーもない黄線追い越しかよ
あんなもん普通に乗用車にやられてますし
トラックも頭おかしい奴いるけど
馬鹿なヤツだなぁ、で終了
だからこそ後方確認すればいいだけ
お仕事したことのない引きこもりのニートと猿並の馬鹿にsnsとカメラ使わせるといちいち大騒ぎしちゃってロクなもんじゃねぇな
頭ん中お花畑の正義マンのあの信者様達は普段どんな完璧な運転してんだよ この液状の生コンクリートを製造するにあたって、灰色の小麦粉のような状態の粉粒体セ
メントと、骨材である砂利や砂、そして各種化学薬品を混合することで性能を発揮します。
いわば、生コンクリートの主成分となるのがセメントであるとお考えいただければと思い
ます。
<典型的なセメント輸送専用のバルクローリー。タンクの中身は液体ではなく、一見すると
小麦粉のような粉粒体セメントが詰まっている>
このセメントというのは、一般的に土木工事で使用される生コンクリートのほかに、高層ビ
ルや住宅の建設などの際に、基礎となる地盤を強化するための地盤改良材として使用され
る特殊セメントや、一般的な普通セメントに比較して極めて短時間で固化する早強セメン
ト、海中や水中でも化学反応によって固化する護岸工事用の特殊セメントなど、多種多様な
姿で活用されています。
単にセメントとは言っても、使用する用途によって性質が全く異なって参りますので、粉粒
体そのものの比重や粘性などにも大きな違いがあり、どういった目的で使用されるかによ
って輸送するためのジェットパック車(バルク車)が固定タンク式であったり、ダンプアッ
プ式であったりなどの違いがあります。
上記に共通して言えるのは、日本全国の都道府県すべてで使用される重要なインフラに近
い産業であり、セメント産業が一切無い県というものはあり得ません。
今後セメントの需要が完全に無くなったり、消滅したりすることがほぼ考えられず、極めて 安定的に需要を見込むことが出来る業界であると言えます。
もちろん、今後日本は高度経済成長期のように、まるで雨後の筍のように高層ビルやマンシ
ョンが地方で乱立するという事はありませんが、各地にある橋梁の架け替え工事や高速道
路のメンテナンス、トンネルのメンテナンスや、老朽化した建造物の修復及び建て替えなど、
主に公共事業において、今後も莫大な量のセメントが継続的に消費されることから、日本と
いう国が存続する限りは消滅することが無いという点において、運送事業の中でも特に安
定している業界としても覚えておいていただければと思います。
セメントというのはどのような物流システムが構築されているのかというと、大きく分け
て「工場」と「SS(サービスステーション)」という2つの拠点で構成されています。
「工場」というのは文字通りセメント工場のことを指し、この工場で粉粒体の完成セメント
が生産されます。
「SS(サービスステーション)」というのは、セメント工場で生産されたセメントをバルク
ローリーで移送し貯蔵しておくための施設の事で、日本の沿岸部・内陸部問わず、ほぼ全国
各都道府県に複数以上の拠点が存在いたします。
<明星セメント・糸魚川工場。日々多数の輸送トラックが工場に出入りており、完成セメン
トを輸送するバルクローリーだけでなく、原材料輸送のダンプトラックやロータリーキル
ンで原材料を燃焼させるための燃料を輸送するタンクローリーなども多数出入りがある> 単刀直入にお話をすると、このセメント工場と SS の近辺に直接出向いて観察することで、
出入りしているタンクローリーの種類や運送会社名をリサーチするというのが就活に際し
て非常に有効な方法となります。
<宇部三菱セメント・習志野 SS。巨大なタンクが複数建っているのがよくわかる。数千ト
ンから1万トンを超える規模の SS まで、セメントメーカーごとに全国各地へ多数が建造さ
れている。その地域の近隣に営業所のある運送会社のバルクローリーが、日々大量に出入り
している>
運送会社名については、各拠点に出入りしているトラックのキャビン(運転台)の後ろの部
分やタンクローリーのタンク缶体におおむね記載がありますので、運送会社名をメモして
からホームページ等を調べ、お住まいの地域の近くに営業所があれば直談判で乗務員とし
て採用していただけないか聴いてみるというのが最も手早い就活方法となります。
セメント業界は総じて待遇が良い傾向にあり、長距離の仕事もほとんどなく、地場の仕事が
基本であることから毎日家に帰ることが出来、また手積み手卸しといったような体に極端
に負担のかかる仕事もありませんので、辞めていく乗務員がほとんどおらず、極めて定着率
の高い業界としても知られています。
定着率が高いという事は、既に乗務しているドライバーの知り合いや友人などの紹介を通
じて入社さることで新たな乗務員の人員確保は間に合っているという会社がほとんどであ り、一般的に公な求人募集をかけていないパターンが多い傾向にあります。
したがって、求人募集やハローワークを見ていても受験することは不可能に近い業界とな
りますので、直接営業所に出向いて乗務員としての就職の意思を伝え、トラックに空きがあ
れば採用される可能性もございますので、直談判で交渉に臨んでいただきたいと思います
(資料を参考に受験をされた方々のほとんどは、この手法で合格されています)
またセメントの原材料としては、主に石灰石、石炭灰、ばいじん、建設発生残土、各種産業
廃棄物の燃焼ガラ、ケイ酸質原料、酸化鉄原料など、多種多様な成分で構成されており、こ
れらのセメントの原材料となる物質を運ぶダンプトラックやタンクローリーなどを運用す
る運送会社も別途存在することから、こちらについても今後情報資料の中で記載をさせて
頂きます。
次回の更新では、各種セメント工場と SS の所在地などについて、全国規模で解説してまい
ります。
是非最寄りの施設に出向き、タンクローリーやダンプトラックなどをご自身の目で直接観
察することで、運送会社のリサーチを行って頂ければと思います。 >>483
あそこに載ってる某会社の人があれ見て爆笑してた
うん、どういう意味かは分かんないけどwww こんなところかな
あとはアナログとSNSで詐欺師を監視体制強化し日本に詐欺師がはびこらない世の中にしなければならない
最近、詐欺被害で自殺した女子大生のような悲劇を繰り返してはならない 「綾人サロンの所属する同業他社の乗務員」
よく分からないw 私は杉浦優太により娘に大事なものを与えてやれなかった
娘は泣いていた
許すことはできない
だが彼を業界のプロと信じたの私の落ち度だ
一生、許すことはないだろう >>433
あらやだかわいいw
例の彼もご自慢の腕と蘊蓄で能弁だけは立派な白タクドライバーになれるよ
でもカラッポでもシャーシ引っ張るくらい「トレーラー」が正義だから無理だね
そもそも切り方分かんないか… 「最寄りの施設に出向き、タンクローリーやダンプトラックなどをご自身の目で直接観察する」
マジかwww >>184
運転手生きてるからドラレコと運転手の証言で分かるんじゃね 綾人サロン、杉浦優太よ
これより人智を越えた自分では絶対に避けられない現象が訪れる
ガンを治すには痛みを伴う手術をするように
心を入れ替えて人々の為に無私で奉仕するなら全てを赦す
だが、静岡災害のように自分のエゴを満足させるため自己アピールをし募金を私利私欲に使うような事をすれば私ではなく誰かがお前を地獄へ落とすだろう
私はいつでもお前を見ている
世間もみている
カルマはいつかは溶けるその時、痛みを伴う
次に行くためにな これ、ネットの聞き齧りと想像で書いてるんだぜ
すげーよ
これを五万で売り付けるとか常人の考える事ではないわ >>504
乙だけど、アップデートでなくて最初のオリジナル版が一番面白いよ
人柱氏が上げてなかった面接先の会社でのアピール方法を詳しく長々と書いたページ
スーツでアポ無し突すれば高感度が上がりまくるみたいなのとは別に、
突撃する会社について兎に角ヲタクと言っていい位徹底的に調べあげて何でも答えられるようにしろとか、
御社のトラックが最も運転マナーが良く、運転が上手かったとか徹底的に褒めろとか書いてあるページな
こんな事が条件の良い運送会社へ就職するための究極のノウハウとして販売されている衝撃 >>502
あそこの駐車場にお伺いして綾人トレーラー観察します アップ乙カレです!
最初連続安藤かと思ったw
なかなかの思い切った暴露ですな
素晴らしい >>502
そんな事しなくても、バラセメントの運送屋なら
綾人トレーラーの駐車場となりにあるよ! >>506
スーツでアポ無しで凸ってみます。日本公安という会社に
千代田区二番町のところに行けばいいんですね! やっぱり一番人が食い付くのは高額な金取ってるのに荒唐無稽な事を長々とさも価値のある情報のように書いてる悪質さ、恥知らずさだろ
オリジナル版が最強だよ
一番インパクトあるページは晒されて無いけど 【速報】川越方面より2発の効いてないよリツイート砲が発射された模様です まだこやつは私の働いている会社とかフカシてんのかよ
もう信者ですらハイハイって思ってるだろw わかおじの件や22トンの物体を五分で積める仕事を紹介する話はどうなったんw >>512
麹町は常駐スタッフすら居ないバーチャルオフィスだから
川越の杉浦取締役に直談判するほうが熱意が伝わると思います。 前にライブ配信で言ってた勤めてる会社の設定は
製薬会社の運送部門に当たる会社
薬品原料の粉粒体をタンクローリーで運んでる
国から直接仕事を貰ってる会社
会社側が自分たちの言い値で運賃を決められる
当時はスレ内で何処の会社だ?って憶測が飛び交ったが今じゃ誰も信用していない つまんねー動画あげるから信者達もヨイショコメント打つの苦慮してるじゃねーかw 自称していた東証1部の日○通○
東証1部の運送屋なんて50社くらいしかなく
日○通○に当てはまる運送屋って日本通運しかないんだけどね
アイツはどうせ新聞すら読んだ事無さそうだから知らないんだろうねw
転職したなら転職したで普通は言うよね?
それともいつものようにまた自分で言った設定忘れちゃってるのだろうか
https://i.imgur.com/k4syUuI.jpg
https://i.imgur.com/UOJXR5x.jpg >>521
最初の説明「仕事をしてきました」だから過去働いていた設定
今は転職して他の一部上場企業で働いている設定と言う認識で自分はいます もうここまで来ると本人も初期設定忘れてるな
ここまでわかりやすい嘘虚言
最初は潰してやろうと思ったけど何処まで嘘吐きまくって自滅するのを
ここで本人ロムって連投荒らししているくらいだからテキトーに煽りながら生温かくヲチするのが最高に面白いと気付いた 流石に連続安藤は出ないな
ホント、杉浦優太のせいで家族に亀裂は入るは
参ったよ
いい加減な仕事で商売するとお互いに不幸になるよ
監視網を構築するのにどれだけ時間と金をかけたことか
とりあえずこれで良しとしよう
あとは杉浦の動き次第だな
詐欺師は世の中たくさんいるし
こんなふざけた人間を増やさない努力が自分らの役割だと思い知ったよ
娘には人を信じるなって悲しい教育をしたよ
やったことは消せない
杉浦には、やり直してもらいたい
まっとうな人生を
まだ許せないがね
まぁ、人間は変わらん生き物だから無理かも
今、杉浦にはトンでもない現象が起きてるか、これからか?
杉浦の為に人肌脱いできたよ
全く俺も酔狂な輩だよ
あの、どうしようもない杉浦の為に、、、 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています