今日、ニッポンレンタカーを含めた東京センチュリーグループ全体の決算が出た。

予想通り、会計上は、売上が増え、利益も増えているが、
営業キャッシュフローは、グループ全体で500億円赤字だ。
投資に使った金額は、グループ全体で3500億円にもなる。

このような傾向が10年くらい続いており、
本来なら、経営破たんだが、
みずほ銀行などが無理にお金を貸しているから、なんとかもっている。

ニッポンレンタカーの社長が、歴代すべて、みずほ銀行出身者であることは言うまでもない。

だが、日銀の量的緩和が限界に来れば、いずれは、継続できなくなる。