ボーイング社内通信記録をクロネコ版に改編してみた

「君は家族をこの会社に入れるか? 私なら入社させない」「私もだ」などのやり取りがあり、警察や厚生労働省をあざけり、会社を露骨に疑ってもいた。
同社の社員募集広告への批判がさらに強まり、社への評価をさらに失墜させかねない内容ともなっている。

記録には「この会社はピエロが管理し、それをサルたちが監督している」のくだりもあった。2017年4月のことで「めちゃくちゃに駄目な会社」とも切り捨てられていた。

少なくとも一部の従業員が警察や厚生労働省にに対して事実を説明すべきと指示されていた内容にとまどっていたことも判明。
この過程を嘲笑する言葉もあった。
ある副ベース長は18年5月のメールで、「私が以前、隠蔽(いんぺい)行為をした罪は、まだ神に許されていない」とも記していた。