>>818
企業統治では上司はほぼ絶対的存在であり、生意気なのはごく当然である。
そんな上司に気に入られるように、世間では媚びへつらいながら唯々諾々会社に仕えて、
仕事の実績を上げて、やっとこさ賃金をもらい飯を食べさせてもらっているのだ。
会社組織では上に立つほどいい思いをしていると思われがちだが、一般的には責任が増し、
より上の方から厳しい叱責を受けて、のんきな乗務員が受けるのとは桁違いのストレスにさらされて、
必死の頑張っていると見たほうがいい。
特に斜陽の業界であるタクシーの法人会社での下っ端に属する班長の激務はタダモノではない。
乗務員の立場で、若い班長に対する不満が拭いきれないのなら、会社に自身の仕事ぶりと、
人間をアピールして班長以上の責任者になることである。
それが厳しい現実を生きるということである。