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コンチネンタル航空は、とにかくコスト削減して経営陣や株主の利益優先な経営をしてたが、
結果無理な労働量や無理なサービス水準を現場に押し付け、そして会社側は特にフォローしないと言う体制になっていた
結果労働者の給料や意欲は低下しサービス水準も低下
経営側はそれに対して、規則を厳しくし現場の裁量権を取り上げマニュアル化、監視も厳しくして対処
その結果更に労働者の意欲は低下する悪循環を繰返し、全米最悪の航空会社とまで言われるようになった
が、そこにゴードン・ベスーンが改革を行った
とにかく現場が働きやすいよう、正直な意見を常に受け付け、取り入れ、
現場に裁量権も大きく与え、働きやすいよう環境整備もしっかり進め、
経営者としての判断も、その理由や根拠も公開して社員に伝えた
サービス向上に取り組んだ時も、目標達成した月にはパイロットや事務員、受付スタッフ全て同じにボーナスを出す取り組みをして、連帯感の向上に繋げた
他にも色々伝説はあるが、ゴードン・ベスーンはとにかく労働者を大事にし、現場の素直な意見に耳を傾けた
その為に、社長室を解放し現場の人達を招いて意見を交わす食事会も定期的に開いてたりした
結果、コンチネンタル航空の業績は大幅に伸び、全米最高の航空会社と呼ばれる様になった