南本牧ふ頭の橋 台風15号で損傷 再開の見通し立たず 横浜
https://mainichi.jp/articles/20190914/k00/00m/040/040000c

毎日新聞
2019年9月14日 09時21分(最終更新 9月14日 11時46分)

台風15号の影響で、横浜港の南本牧ふ頭(横浜市中区)から首都高速道路湾岸線に直結する
「南本牧はま道路」の海上にかかる橋が損傷し、通行止めになっている。
横浜市によると、修復や通行再開の見通しは立っていない。

国土交通省関東地方整備局などによると、橋は長さ約610メートルのうち
約130メートルにわたり損壊。
9日未明、港内に停泊していたパナマ船籍の貨物船(6736トン)が強風に
流され、橋に接触したのが原因という。
この通行止めに伴い、首都高速湾岸線の南本牧ふ頭出入り口も利用
できなくなっている。

関東地方整備局は13日、復旧に向けた検討を始めた。横浜海上保安部が
事故の原因を調べている。
【石塚淳子】