流通経済大学公式サイトの学長メッセージが更新される。
https://www.rku.ac.jp/about/message/
ついに、2018年度より「ロジスティクス研究、人材育成の取組みを更に深化させる」
との、メッセージが公表される。

なぜ、流通経済が現在の様な上昇気流にもっと早く乗れなかったのかと言えば、
「サッカーとラグビーは注目されるけど、正直、それ以外何があるのか」と言う、
学術と教育と言う大学としての本来の理念が、世間に対して発信、浸透されて
来なかったからであると考えている。

「ロジスティクスと経済」と言う唯一無二の学術と教育の伝統。
ロジスティクス業界での卒業生の役員、管理職と言う指導的人材の輩出の多さ。

これらは、50年以上変わらないのに、何故か、大学側が積極的な情報発信を
躊躇っているのか知らんが、全然、大学のPRの前面に出てこなかった。

この部分が、近年、本当に漸くだが、大学のPRとして前面に出されるようになった。
本当は先を見据えて10年前にやらなきゃならなかった。

しかし、泣き言を言っても仕方ない。ついにここまで来た事を、まずは喜ぼう。

ネット通販、AIによる物流作業の効率化など、これからの時代は「ロジスティクス」
の合理化、発展に多くの期待が寄せられる時代になる。

そして、ネットでの販売が普及・進化してしまった以上、「ロジスティクス」は、
絶対に必要な構成要素となり、この価値は永遠に変わらなくなる。

間違いなく「ロジスティクスを学べる数少ない大学」である、【物流の流通経済】
は、医学部や工学部などと同じく、社会から必要とされる人材を養成する大学になる。