特に最近のタクドラに求められるのは日本に旅行しにくる外国人のインパウンド需要のために、それなりの店舗を知ってて当たり前的にタクドラのスキルとして求められる。
寿司なら、銀座九兵衛、すきやばし次郎の場所は知識として必ず押さえたい所であり、梅ヶ丘が本店の美登利寿司も知っておいたほうがよいだろう。
その為には開け番の日に歩いて街を散策するのが一番であり、学生時代の頃からの予習・復習の習慣が身についてなければできるものではない。
誰かさんがよく知る蒲田も駅ビルの最上階に美登利寿司経営の回転寿司版があるが、行くといつも行列を成して並んでいるので、食べたことはないが・・・
どこかオヌヌメの天ぷら屋はないか?と顧客に言われれば、銀座天国や銀座や帝国ホテル内にある天一、山の上ホテル元総料理長が腕を振るう銀座の天ぷら近藤は最低限の知識として覚えたい。
どこかオヌヌメの鰻屋なら飯倉の野田岩、蕎麦屋と言われれば永田町の黒沢、室町や赤坂、虎の門砂場系や浅草や神田の藪蕎麦系、麻布十番に密集している更科系は知識として押さえたいところだろう。
そしてこのように絶え間ない日々の研究心こそがゆくゆくはホスピタリティへの結果と結びつくのだぬ。