タクシーの乗降をめぐりトラブルになった相手に暴行を加えて
負傷させたとして、大阪府警は23日、29歳の男性を傷害の疑いで逮捕した。
曽根崎署によると、6月21日午前4時ごろ、大阪市北区樋之口町の路上で
会社員男性(45)に体当たりして倒し、顔を数回踏みつけるなどの
暴行を加えて外傷性くも膜下出血など1週間のけがを負わせた疑いがある。
容疑者がタクシーを降りる際、次に乗ろうとした男性から早く降りるよう
促され、腹を立てたという。同区内の飲食店で飲酒した後だった。
容疑者は「押したが、顔を踏みつけたことは覚えていない」
と話しているという。