3日午後8時半ごろ、横浜市中区本牧ふ頭1のコンテナターミナルで、同市泉区緑園4、会社員、高橋拓也さん(26)が
コンテナ内で死亡しているのを高橋さんを捜していた上司の男性(54)が発見した。

神奈川県警山手署によると、高橋さんは3日午後、横浜市鶴見区の大黒ふ頭で
コンテナに荷物を搬入する作業を写真撮影する仕事をしていて、行方が分からなくなった。
上司らが捜していたところ、約2.5キロ離れた本牧ふ頭でコンテナ(縦2.58メートル、横2.4メートル、奥行き12.2メートル)内で
荷物に挟まれ、口から血を流した高橋さんが見つかったという。

同署は搬入作業の撮影中に誤って荷物と荷物の間に挟まれて死亡し、
気付かれずにコンテナごと運搬されたとみて、詳しい状況を調べている。

毎日新聞 2017年4月4日