0115国道774号線
2016/05/02(月) 05:47:07.55ID:FtLzo6du2016.4.30 11:12更新
http://www.sankei.com/west/news/160430/wst1604300037-n1.html
西日本に本社を置く大手運送会社で働く50代のベテラン運転手の男性は関西の営業所から首都圏の営業所
への配送を担当している。3日かけて1往復の乗車をこなすが、その勤務実態からは、法令を無視した過酷さ
ばかりが浮かび上がる。
男性によると、1日目の午後に出勤し、大型トラックに荷物を自ら積み込む。会社は表向き、「夕方に来ればいい」
と指示しているが、それでは荷役が間に合わないため午後3時ごろには出社しているという。
荷積みが終わった同8時すぎ、営業所を出発。休憩を取りながら運転を続けるが、高速道路を走行中には、
路面に残る不自然なブレーキ痕を見ると、朦朧(もうろう)とした状態で運転し、幻覚で急ブレーキをかけた経験を
思いだすという。
首都圏の営業所に到着するのは、翌朝6時ごろ。しかし、すぐには眠れない。荷降ろし作業が待っているためだ。
仕事から解放されたのは午前9時ごろだ。
厚生労働相告示では、始業からの拘束時間は16時間を限度とし、次の始業まで連続8時間の休息が必要だ。
しかし男性は18時間にわたり拘束。さらに終業から6時間後の午後3時に2日目の勤務が始まる。
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