【場所】ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅(改札内)
【ジャンル】駅トイレ
【タイプ】半穴
【共同/別】男女兼用
【所在地】茨城県ひたちなか市(旧・那珂湊市)
【備考】2009年10月17日確認。車両基地併設の有人駅で、ひたちなか海浜鉄道湊線唯一の行き違い可能駅。
当のトイレは駅舎併設で、上りホーム勝田方から入る構造である(嘗ては改札外からも入れる構造だったと思われるが、
駅舎を出て左手の路地へ入ったところに多機能トイレ併設で水洗式の公衆便所が出来たため、閉鎖された模様)。
小便器はHokuyo(北陸窯業)製で、TOTOのU53に相当する本来水洗用のストール小便器のすっとん転用で、3基設置。
個室はDaido(大同陶器)の半底便器で、2室設置(嘗ては3室だった模様だが、いちばん奥の1室は清掃用具置き場に
転用されていた)。紙は設置されておらず、お世辞にも綺麗とはいえない。手洗いは金属製のボール型で、1基設置。
便槽は直下式のコンクリ便槽で、臭突は先端電動ファン。
車両基地のトイレもすっとん便所の模様で、内部は汽車便の和式と推測出来そう(裏手の路地から見た範囲では)。
其方の便槽はダイケン無臭トイレ(鷲マーク)で、臭突は防臭ヒーター方式のものに先端電動ファンを取り付けている。

【場所】アルプス湯
【ジャンル】銭湯
【タイプ】半穴
【所在地】栃木県栃木市 JR両毛線・東武日光線栃木駅から徒歩20分程度&東武日光線新栃木駅から徒歩15分程度
【備考】2009年10月17日確認。かなり古風な番台方式のすっとん銭湯で、嘗ては『アルプス温泉』という屋号だったらしいが、温泉ではない。
男湯のトイレは脱衣所の左奥にあり、手前に小便器個室、左手に大個室というレイアウトだが、かなり狭い。
小便器は東海窯業製の非水洗用鉢型1基設置だが、ストレーナーが便器と一体になったかなり古いタイプである。
個室はJanis(旧Janisマーク)の半底便器で、掃き出し窓も設置されている。直下式且つ便器が交換されたような痕があったので、
嘗てはブラックホール便器を使用していた可能性も考えられる。臭突は確認出来ず。

あと、ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦駅は2009年10月17日の時点で男女別の水洗式になったことを確認しました。