例外であるが、愛知大学地域政策学部は山形県川西町と連携しており、評価の高い実習生が卒業後に、そのまま職員として採用される優遇された独自の制度もあるようだ。
しかし、わざわざ4年間かけて愛大、しかも豊橋の二軍学部を卒業した後に、給料も安いことが容易に想像できるうえ、真冬は極寒吹雪の僻地に赴任したい物好きは少ないだろう。

その一方で、中京の特待生は学費免除の上で専用の学習室と個人用デスクまで用意してくれる優遇ぶりなのそうだ。
また、推薦組や附属上がりという文句一つ言わずに(学習意欲が欠如し、騒がしくて目障りだろうが)4年間も多額の寄附金を払ってくれる有り難い太客がいることも、自己肯定感の向上へと繋がる要因に違いない。
最上位層に限れば、高級官吏登用試験にも毎年合格していると聞くし、南山よりも環境は数段良いと思う。