「あの時大学をやめなければ…」地方出身女子、夜職で大学中退……後悔で不眠の毎日
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181104-00010001-suitsw-life
https://suits-woman.jp/kenjitsunews/92571/

春香さんは大学2年生の時に、親に無断で大学を辞めてしまったといいます。
理由は、夜の仕事が忙しすぎて大学に通えなくなったから。

退学をしてから1か月後、親にバレます。母親は仕事を休んで東京に飛んできて、
「今からでも撤回しなさい」と大泣きされたといいます。


「あの時、強引に私を田舎に連れて帰ったら……とか、仕送りをストップしてくれたら……とか考えると、
悶々として眠れなくなります。大学を辞めてから1年後に派遣社員として働き始めるのですが、
会社組織で仕事をして、親の言っていることがわかりました。高卒と大卒ではあきらかに格差があり、
相当な能力とガッツがないとその差は埋められないことがわかりました。後悔だらけですよね。
編入や大学に入りなおすにしても、勉強をしなくてはいけない。そこまでのモチベーションも
お金もありません。結局、両親が私に甘いから、こんなことになったと思うんです」


正社員になりたくても、募集しているのはSEとか営業などハードな仕事ばかり。年齢に見合ったスキルがないから、
採用されない。そして、20代のうちに結婚して楽になろうと思って婚活を始めます。

「まともな男性は、正社員の女性じゃないと結婚したがらないんですよ。マッチングアプリで、
大卒・正社員・35歳までを条件に、10人くらいの男性と会いました。でも、派遣社員と言うと、
『ないわ〜』みたいな顔をされてしまう。また、男性と会うのは平日の夜になります。
そうすると、バイトを休まなくちゃいけなくなって、お金が足りなくなる。それに、私が会った
男性達はエリート意識が高くて、派遣だと言った瞬間、けっこうひどい扱いをしてくるんですよ。
半年前、最後に会った一流大学卒業の男性なんて、自分が指定したお店でゴハンを食べたのに、
ワリカンにしてきましたもん。自由が丘の意識高めのカフェで、ほんのちょっとしか食べ物が
お皿に乗っていなくて、ほとんど向うが食べたのに、4000円も払わされて、心がくじけました」