新潟大は27日、医歯学総合病院の50代の男性教授を戒告、同病院の40代の男性准教授を停職15日の懲戒処分にしたと発表した。いずれも同日付。

 新大の人事課によると、50代の教授は勤務中に20代の男性薬剤師が同僚に暴行を加えて暴言を吐いたのを知りながら、指導を怠った。
また、40代の准教授は昨年12月、新潟市西区のアパートの階段下にあったスポーツ用自転車のサドル(時価2千円相当)を盗んだ。高橋姿学長は「再発防止に努める」としている。