流通経済をサッカーとラグビーだけの存在だと、軽く見ちゃいけない。

学校法人日通学園なんだと言う事を心に刻まなきゃいけない。

ロジスティクスと言う、経済と社会に不可欠な動脈を担う人材を輩出し続けている事は、
唯一無二の個性である。

詳細は新年度になったら書くが、ヒントを一つだけ。

流通経済の卒業生団体のトップは、長年、イギリスやドイツの日本通運で要職にあり、
最終的には日本通運の役員であった方が務めておられる。勿論、流通経済の卒業生である。

このように、社会で要職を担ってこられた卒業生が、在校生を折に触れて激励する事で、
在校生のモチベーションを高める。

東大では、東大出身の官僚が講義に招かれ、自分の専門分野を語る事もあるそうだ。
卒業生の官僚が語る事で、在校生の意欲も高まり、公務員試験の勉強にも熱が入る。

これと同じで、社会で要職にあった卒業生が、在校生を激励すると言うのは、
スポーツ選手と芸能人以外で、人材をきちんと輩出出来ている、ごく一部の大学にしか
実現できない。

この流れが、より強固になるであろうと言う事。

何度も繰り返すが、スポーツ選手と芸能人以外でなければダメであり、
それが出来る大学は限られると言う事だ。

これが出来るか否かが、大学の2018年問題を突破できるかの分水嶺だと考えている。