今、再び我らは救世の旗を掲げよう。見捨てられたるものは集うがいい。
私が率いる、私が統べる我らおとしめられたる者達の怨嗟は、必ずや神にも届く。
おお、天上の主よ、私は糾弾を以て御身を讃えよう。傍眼(ぼうがん)なる神よ、冷酷なる神よ我らは御座(みざ)より引きずりおろす。