0761名無しさん@お腹いっぱい。
2022/09/16(金) 15:26:27.29ID:???住まいをなくした人は、命を削るようにして暮らしている。
新宿でホームレスをしていたという男性(32)が取材に応じた。コロナによって職を失い、住む家がなくなり、2週間近く路上で暮らしていた。
「仕事もなくなって、つらくて、死にたくなりました」
ホームレスをしていた時の心境をそう振り返った。実際、紐で首をくくったり薬を大量に飲んだりして死のうとしたが、死ねなかったという。
東京郊外のリラクゼーションの個人事業主として働いていたが、8月に体調が悪くなるとコロナの疑いをかけられ、そのまま切られた借りていたアパートも家賃が払えず出ていかざるを得なくなりホームレスに。新宿に来たのはホームレスが多いとネットで見たから。飲食店が集まる歌舞伎町の路上に寝て、体が汚くなったら近くの公園に行く。お金はなくなり、3日間何も食べず、水だけで過ごしたこともあった。
「冬なら死んでいた」
幸い、先の「もやい」につながり部屋を借りることができ、11月からは生活保護も受けられるようになった。
今の望みは何ですか? 記者の問いに男性は、こう答えた。
「普通に生きて、普通に暮らしたい、セラピストは嫌だ。」