『狭間の指導者』の称号を持つ、XIII機関のナンバー1(No.I)。
属性は「無」、配下ノーバディはソーサラー。
ゼムナス(Xemnas)という名前はアンセム(Ansem)+Xのアナグラム。

これはゼアノートが師の名を騙って研究を行い、果てにその名を奪った事が起因していると思われる。
思慮深い雰囲気を持つが残忍な性格でもあり、計画のためなら何でも利用し、どんな犠牲も厭わない。
指導者と呼ぶに相応しい多彩で強力無比な力は、相対する者を容赦なく虚無へ葬り去っていく。目的のためなら味方すら始末する非情さは、心がないはずの彼らに畏怖の感情をもたらす。
その正体は、賢者アンセムの一番弟子だったゼアノートのノーバディである。

他のノーバディ達(ロクサスを除く)は片割れとなるハートレスの行方が明言されていないが、彼はその片割れがシリーズ中で明確に登場している数少ないノーバディである。