親は、言わずと知れた「昭和の爆笑王」初代林家三平です。
東京に代々暮らす人にとって、歌舞伎や落語は他の芸能とは異なり、
独自の文化として、特別な愛着があるようです。
一端の江戸っ子を称するなら、現代は言うに及ばず、近世の
落語名人や十八番を知らないようではもぐり、とか。

さて、林家一門といえば、
先代の「昭和の爆笑王」林家三平を師匠に
仰いできた名門です。その先代
三平が継ぐはずであった大名跡、
九代目林家正蔵を、長男の林家こぶ平が2005年に襲名して、晴れて
林家一門の頭領となり、
続けて
次男の林家一平が、2009年、父三平の名を襲名して、
2代目林三平となって、一門にとっては盤石の時代を迎えました。

しかし2人には、お騒がせな2人の姉がいます。