水清ければ魚棲まず
あまりに心が清らかで、行いも正しく、まじめな人は、逆に、他人から敬遠されて孤立してしまう。

水の中に住む魚は、あまりにも水がきれいすぎると、えさもないし、隠れる場所もないため、 魚が住みつかない、ということから生まれたことわざです。世の中を生きてゆくには、ある程度のいいかげんさも 必要である。

「白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき」

今は白河藩主・松平定信がクリーンな政治をしているけれど
前の政権を握っていた田沼意次が時は、賄賂とかで濁ってたけど今より暮らしやすかった