ジャム:中田IR バックナンバーNo.60
中田さんはリアルタイムで60番をやってはおらず、
ミックス期において、
自分の持ちネタを増やす為に覚えてきたナンバー。
なので、ワークショップを行った訳でも、
レッスンを通じて試行錯誤して、
身につけたものじゃない。
経験の薄さが、昨日至る所で見えていました。

ジャムはレッスンの数を増やす事で、
少しずつ切磋琢磨され面白くなります。
昨日の中田さんの60番は、
そういう意味で言うと「簡素」「淡白」「そつがない」。
スマートすぎる。私はもっと「遊び」が欲しかった。
音楽で言うと、楽譜通りに演奏するだけで、
アクセントやオーバー表現したりする部分が全くない。
中田さん自身が新曲として始めたナンバーはやはり、
いろいろ工夫してオリジナルの楽しみ方をレッスンに取り込むのですが、
それがやった事がない曲にはそれが期待出来ない。

私が投げた球を期待通りに返してくれなかったのが、
私自身が気に喰わないのかもしれません。

60番は私の大好きなナンバー。
2曲目の過去最悪のトラックを抜けば、
他の曲はどれもバラエティに富んでいて楽しい。
曲もいいし、コリオも強度、難易度も手頃。
バックナンバーの中ではお勧めの一品です。

まだ、中田さんとのかけあいもチグハグだったし
、やり残した部分が多かった。
「もう一回したらもっと楽しめるはず」とそう感じたレッスンでした。
中田さんが「来週は60します?63します?」と質問。
私は、なんだかすっきりしないで終わったので、
63番もやりたいのですが、来週もう一回やって、
完全燃焼したいと思い、「来週も60番をやりたい。」とお願いしました。