結構真面目に、今日ずーっと頭から離れなかったので考えてたんだけど、
現代って成果主義の会社多いじゃん。そういう所で働くと、個人個人の
能力の精いっぱい発揮した動作点で働き続けるし、それを基準に
より高く、より多くのアウトプット望まれるじゃん。
そうすると、本人にとっては一杯一杯の状態で働き続けることになって、
評価の場面では「え?今期もこの程度?ならこの程度の評価だよ。」と
労働への感謝もなく通知される。これ嬉しくないけど、みんな耐えてるみたい。

これ俺だけかなと思って、
色々社内でアンテナ高くしていたら、役職が上から下までこの調子で、
程度の差こそあれどの人も同じように「褒められた気がしない」と言ってる。

なのでね。今の時代は「労働に感謝を求める」がそもそも通じない世代なのかもしれないね。

姐さんは子育てが誰からも褒めてもらえないって言うけど、
パートナーや、家族からは、それなりに評価されるし、
なにより、わが子が育っていく姿を観ることがなによりもの慰めになるんじゃないの?
そういう意味では、仕事より子育ての方が、成果が分かり易いかもだよ。
厳しい事も大変なこともあるのは分かるけど、
それはどの世界でも同じ。

最終的には、「自分で自分を褒める」という事をして、なんとか息をしている人が
世間の99%じゃないだろうか?

そういう意味で、「子育ては感謝されない。なので不毛。」って見解には
根性なしの泣き言と言ってあげよう。