【社会】「老害」にならないための3つの対策 [七波羅探題★]
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40過ぎのアスペ自己愛性人格障害なおっさんここも多いよな

「どれだけ批判されても自分が悪いとは思わない人を『自分は正しい』症候群と呼んでいます。
高齢者に限らず、どの世代にもこの症候群の人はいますが、年をとるにつれてこうした傾向を悪化させる要素が増えていくんです。そうして暴走してしまった状態が老害であると考えています」

片田氏によると、この症候群を悪化させる要素は主に四つ。「強い特権意識」「過去の成功体験」「想像力の欠如」「甘い現状認識」だ。中でも過去に成功体験があり、ある程度の地位に上り詰めている人ほど特権意識を持ちやすい、つまり老害になりやすいのだという。

「組織の中で『長』がつくような役職を務めた人は特に特権意識が強くなり、自分は特別な人間だから普通の人には許されないことでも許されると思いがち。その意識は『自分は正しい』症候群を悪化させやすい」(片田氏)

 支配欲求が強くなり、思いどおりにならないとすぐに怒りだしたり、人を排除したり攻撃したりするのも特徴だという。

 実は、こうした“変化”には加齢に伴う脳や身体の機能の衰えも影響している。眼科医としてのべ10万人以上の高齢者と接してきた医学博士の平松類氏はこう解説する。

「お店や病院などで少しの時間も待てずにクレームをつけてしまうことはありませんか。それは認知能力や視覚や聴覚が若いころより衰えているからかもしれません。人間は年齢によって時間の感じ方が違うので、若いときには何でもない待ち時間でも長く待たされたと思ってしまうのです」

避けがたいかに見える老害化の波だが、対策はある。まずは次の三つの方法を実践してみよう。

 たとえば「1分経ったと思ったらボタンを押す」という北海道大学の高齢者の時間感覚に関する研究で、20代は平均して61秒とほぼちょうどでボタンを押したのに対し、70代は32秒という結果だった。つまり、同じ待ち時間でも高齢者は2倍も長く感じるのだ。