数年前に出席した結婚式の話。気の毒だったのは新郎上司と同僚かも。

新郎新婦とも、公的な立場で働く、肉体系職業。
披露宴では新郎側同僚による伝統?の余興が行なわれた。
しかし、それが舞台に女性を立たせてのセクハラ。という代物で、新婦親族が唖然として、場の空気が凍り付いた
女性の悲鳴が上がる中響いたのが「始め!」の号令。
新婦同僚男性が舞台に上がり、セクハラ男を次々制圧。
出席者全員が ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン… となってたら
1人がが新婦上司の元に掛けてきて敬礼。 
「ひとごにいさん(?)鎮圧完了。今から連行いたします」
その人の合図で、新郎同僚と新婦同僚が退席していった。
セクハラ(?)受けてた新婦同僚が他の被害者(?)を促して一緒に退出していった。

司会がハッとして「以上、新郎新婦同僚によるサプライズでした!」と言うと
 ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン… 
から、
(;*´д`(;*´д`(;*´д`(;*´д`(*´д`)=3 ビックリシタヨ
と変化。動揺が収まらない中で新婦上司が登壇。
不快な思いをさせて驚かせたことを列席者と新郎新婦親族に謝罪。
日常には思わぬ事があるが、そう言う事から住民を守るために、立場は違っていても新郎新婦や、同僚達が日々努力をしていること。
今日はサプライズとして、その一端を披露したこと。列席者と親族には、これからの2人を温かく見守って欲しい。
そんな挨拶をした。これで会場の空気が暖かい者に変わり、拍手もわいた。
新郎新婦の挨拶があり、和気藹々とした雰囲気で披露宴は終了した。

後で聞いたら、実は集団セクハラはマジだったらしい。
立場上同僚を呼ばなきゃならないけど、そんな変な余興を行なわれたら・・と新郎が新婦に相談。
新婦が新婦上司に相談した結果、あのサプライズ。になったんだと。
その後、新婦上司側が新郎上司側に申し入れがあったらしく、セクハラ余興は無くなったそうだ