神戸市は26日、市内の病院で亡くなった80代の男性を、同市北区の市立鵯越斎場で誤って法律の規定よりも8時間20分早く火葬した、と発表した。市内の葬儀会社が市斎場管理センターに火葬を予約する際、申請書類に死亡時間の午前と午後を取り違えたことが原因。墓地、埋葬等に関する法律では、死亡から24時間以降に火葬するように規定している。同センター職員の確認も不十分だった。

 市によると、男性は1月28日午後11時45分に死亡。葬儀会社が「午前」と取り違えたまま29日午後3時の火葬を予約した。鵯越斎場で遺体が引き取られた際、同センター職員が、「死体埋・火葬許可証」も受け取ったが、記載されていた正しい死亡日時を見落としたという。同日午後3時25分ごろに火葬された。

 男性に身寄りはない。3月14日に、葬儀会社から男性の死亡に関する書類が同センターに提出され、誤りが発覚した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000011-kobenext-l28

【兵庫】死亡時刻「午前」「午後」誤る 法定の死後「24時間」より早く男性火葬
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