だから寺はイヤなんだ。それで親父は死ぬ前に市営墓地を
入手しておいてくれて、かつ神式にと言い残してくれた。
葬儀の朝に来た親戚は、神式ってどういうことだとオレに
迫ってきたが、親父の希望だと言ったら黙った。

本家の墓は親父が転勤族ってのもあって、先に親父の弟一家に
譲ってたってのも救いだった。

さああとは母がいつか入って、それからどうすっかだよなあ。