行ってきたよ!サムい結婚式!
ややフェイクありです。

職場の同僚の式に出席したんだけど、まぁ招待された時点である程度は覚悟してた。
新郎はものすごく独特で、見た目も漫画とかに出てくるオタクをそのまんま現したような人。
いつも何かのキャラ作り?みたいなしゃべり方で、
立居振舞も侍を意識してるみたいで時代劇みたいなオーバーリアクション。
すごく人はいいんだけど独特すぎてちょっと引く。

そんな彼の結婚式はとにかく余興が多い上に新郎がやたら出てくる。
新郎の挨拶から始まり、各種スピーチの後にもノーマイクでも高砂からぐいぐいトーク挟んでくる。
新郎から新婦への手紙(時代劇風)、新郎両親への新郎からの表彰式、
これら全部に新郎流の時代劇ジョーク交えつつのトークがついてくる。
本人は小洒落て軽快なトークのつもりみたいなんだけど、
オタクの内輪ネタみたいなテンションでとにかくサムい。
しかもすごい自分に入り込んでるから口調も動きもやたら芝居がかってるし。

他にも時代劇みたいなかっこした新郎写真のスライドショー、
新郎新婦の横をずっとついて周る笛の演奏に合わせて客はずっと手拍子させられるキャンドルサービス、
新郎による日本舞踊(素人)二曲などなど。
そして締めは新郎父の挨拶かと思いきや新郎の10分超えスピーチだった。

普段会話するときはお互いに発したり受けたりでコミュニケーションとれるし、
人はいいからそれなりに楽しいんだけど、
一方的に新郎オンステージ見せられると流石に食傷というかしんどい。
とにかく新婦は陰が薄くて、というか新郎の印象しか残らない式だった。