よく行くローソンに可愛い女の子がいる

店員は顔写真付きの名札を付けている
制服姿の写真だから女子高生なのだろう
つぶらな瞳をしたモグラに似た娘なのだが
化粧っ気の無い顔と誠実な接客態度に感心し自分は癒されている
(ああ、可愛い子だな)と思って切なくなるよ
切ないと感じるのは
やはり自分がオッサンだからだろう
当然彼女にとって自分は恋愛の対象にはならない

もう彼女くらいの子供がいてもいい年齢になってしまった。。。
若い頃に若い女性と恋愛をしたかったな
若い頃に戻りたいという希求
既に人生の消化試合に入ってしまったという寂寥感
もう過去には戻れない
あきらめの気持ちがぼくを切なくさせるのだろう
ぼくは滑稽なほど女にモテない
例えば自分と友人が一人の女性に声をかけたとする
一瞬でぼくは透明人間と化する
女性はぼくのほうを見ないし
二人の会話の輪にも入れない
惨めな経験を何度もしたことがある
もはや女に縁が無かったというレベルではないと思う
悪い星の下に生まれてしまったなと嘆くしかない
彼女いない歴=年齢だ
高校時代に女子高生と喫茶店に入ったことはあるが
彼女と呼べるような仲にはなれなかった
恥ずかしいことに女性とキスをした経験が無い

何のためにチンチン付けて生まれてきたのだろうか?
終わってる