結婚対策として何が有効かを考えたんですが、
20代の女性が本気で妊娠を望まないとなかなか結婚に結びつかないのではないでしょうか。

個人的には希望者には28〜30歳までに一回、
国や自治体主導で卵巣年齢が調べられるホルモンの血液検査を無料で実施してみたらどうかなとは思います。
男性の精液検査もやってもいいと思う。

20代でも数値が悪い女性は早くから不妊に対して危機感を持てるし、
そうでない人も他の不妊原因があることを知ることができる。
何より自分の現状を意識できることは結構将来について考えるいいキッカケになると思います。

正直子供を望める時間が少ないと分かるのが30代になってからでは遅すぎると思うんだ。
自分はまだ大丈夫と思ってる20代女性の方が圧倒的に多いと思うし、
今は結婚しないと不妊治療はできないんだけど、
出産のことを考えて体を整えたりの予防や対策は早いに越したことはないから。

婚活パーティー業者に自治体がお金をどんどんつぎ込むよりも、
婚活に参加する人たちの意識をもっと現実的な問題に目を向けさせる方に少子化対策の予算を回す方がいいんじゃないだろうか。
意識改革と出会うための環境整備、両方必要だと思うけどなあ。