母が初期の認知症のため、様子を見るため実家へ介護休暇帰省中。

整理はされているけれど、何年も何年も置きっぱなしのもので溢れかえっていた。

ゴミの分別方法もまともに出来ていなかったので、一緒に一気に捨て作業開始。

最初は、捨てることに抵抗されて進まないかな〜と思っていたが、目の前にあるものから、母自身にいるか要らないか判断してもらい、その場で片っ端からゴミ袋へ。

途中では何度か、途中まで埋まったゴミ袋内のものを母に漁られ、元の位置や室内に戻されていたが、認知症なので何でも忘れちゃうのは仕方ないと思い、すぐに不用品で袋をいっぱいにし結ぶ…これを常に心がけ実行していった。

さっきまで要ると言っていた服も、収納スペースを設けて、そこに収まるように間引いてもらうと、タンス1個分とハンガーラック2個分にまで激減。それをみて、「あら〜、スッキリしたね!〇〇が来てくれたおかげだね」と、笑顔がみれたのが、何よりの収穫。30年前に他界した夫のスーツは、人目見てすぐに思い出し、形見として取っておくことに。今でも綺麗な、ブルーのスーツ。