昔、家庭教師先としてお伺いしてたお宅

有名な寺の住職家庭で、家は旧日本家屋(平屋でだだっ広く部屋数も多い)で古い造りだが、とにかく室内に物が無い
何にも無い
日常的に使う日用品とか、とにかく全て収納内に収め、あらゆるものが目に付かないところに収められていた

玄関から廊下、各部屋に至るまでチリ一つ落ちて無い
世話が行き届いた庭木

出されたお茶が半端なく美味い
雰囲気に飲まれた、とかでは無く、20才そこそこの味も何もわからん若造が飲んでも、別格だとわかる茶の美味さだった